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Ryzen Threadripper対応の空冷式CPUクーラーがNoctuaから、巨大なベースプレートを採用

このほか、従来品をAM4対応にするマウントキットも発売

 AMD Ryzen ThreadripperやEPYCに対応したNoctua製のCPUクーラーが3モデル発売された。

 ラインナップは14cmファン搭載の「NH-U14S TR4-SP3」、12cmファン搭載の「NH-U12S TR4-SP3」、9cmファン搭載の「NH-U9 TR4-SP3」で、店頭価格(以下、全て税込表記)は順に10,444円、9,504円、9,504円。

 このほか、同社のCPUクーラーをSocket AM4対応にするマウントキットも販売されている。

 いずれの製品も販売ショップはオリオスペック

70×56mmの巨大なベースプレートを採用したCPUクーラー

 これらは、従来のCPUクーラーよりも大型のベースプレートを採用したSocket TR4/SP3向けのCPUクーラー。ベースプレートのサイズは70×56mmで、一般的なCPUクーラーよりも二回り以上大きくなっている。

NH-U14S TR4-SP3の側面
NH-U14S TR4-SP3のベースプレート部
Socket TR4/SP3対応

 各モデルとも、サイドフロー型のCPUクーラーで、冷却ファン搭載時の本体サイズと重量は、NH-U14S TR4-SP3が高さ165×幅150×奥行き78mm/1,030g、NH-U12S TR4-SP3が高さ158×幅125×奥行き71mm/870g、NH-U9 TR4-SP3が高さ125×幅95×奥行き120mm/895g。NH-U9 TR4-SP3は4Uサイズのラックマウントサーバーに搭載することができる。

NH-U14S TR4-SP3の上部の様子
ベースプレートの比較。左は今回のモデル、右は従来のモデル
パッケージ

NoctuaのCPUクーラー「NH-L9i」/「NH-L9a」をAM4マザーに取り付けられるマウントキットも登場

 このほか、Noctuaの既存CPUクーラー「NH-L9i」/「NH-L9a」をSocket AM4マザーボードに装着できるようにするためのマウントキットも発売されている。店頭価格は税込518円。

NoctuaのCPUクーラー「NH-L9i」/「NH-L9a」に対応したマウントキット
パッケージ

[撮影協力:オリオスペック]