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最大2TB、64層3D NAND採用の「SanDisk Ultra 3D SSD」が発売
2017年9月8日 07:10
Western Digitalが展開するSanDiskブランドからコンシューマー向けSSDの新モデルが登場、3D NANDフラッシュメモリを採用した「SanDisk Ultra 3D SSD」シリーズが発売された。
ラインナップは250GB(SDSSDH3-250G-J25)、500GB(SDSSDH3-500G-J25)、1TB(SDSSDH3-1T00-J25)、2TB(SDSSDH3-2T00-J25)の4製品で、店頭価格(以下、税込表記)は順に11,880円前後、19,870円前後、36,830円前後、69,880円前後。
販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店II、ツクモeX.パソコン館、ドスパラパーツ館、パソコンショップ アーク。
最新の3D NANDを採用した2.5インチSSD、仕様はWestern Digital製品と同じ
SanDisk Ultra 3D SSDシリーズは、64層3D NANDフラッシュメモリを採用した2.5インチSATA SSD。Western Digitalは8月の製品発表時に、「SanDiskとWestern Digitalの2つのブランドで新製品を提供する」と発表しており、今回のモデルは8月に発売されたWestern DigitalブランドのSSD「WD Blue 3D NAND SATA SSD」と全く同じ仕様となっている。ちなみにリリースによると、SanDisk製品は「PCの性能を向上させたいユーザー」を、Western Digital製品は「PC DIY愛好家やシステムビルダー」をターゲットにしているという。
2D NANDを採用していたSanDisk Ultra IIの後継モデルにあたり、前モデルよりもシーケンシャルリード・ライトが若干向上しているという。
主な仕様は、インターフェースが6Gbps SATA。転送速度は、250GBモデルがシーケンシャルリード550MB/s・同ライト525MB/s、500GB、1TB、2TBモデルがシーケンシャルリード560MB/s・同ライト530MB/sとなっている。
[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]