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「有線式よりも高速」なゲーム向けワイヤレスマウスがロジクールから登場
ワイヤレス充電技術「POWERPLAY」にも対応
2017年9月21日 21:45
ワイヤレス充電や高速ワイヤレス技術を採用したロジクールのゲーミングマウスが発売された。マウスは「G903」「G703」の2モデル、充電ベースは「G-PMP-001」の1モデルで、店頭価格(以下、税抜き表記)は順に21,130円、11,880円、18,880円。
これらのほか、高速ワイヤレス技術のみ搭載したモデル「G603」も発売されている。店頭価格は8,750円。
販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、ツクモeX.パソコン館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク、GALLERIA Lounge、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館など。充電ベースはソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館で在庫を確認している。
ワイヤレス充電技術「POWERPLAY」を採用した「G903」と「G703」
G903とG703は、ゲーミングマウスでは世界初というワイヤレス充電技術「POWERPLAY」を採用した光学センサーのマウス。
POWERPLAYは、マウスパッドとしても機能する充電ベースのG-PMP-001と組み合わせることで使用可能。G-PMP-001に付属の「POWERCOREモジュール」をG903、G703に装着しておくと、ベースの上でマウスを操作している間、常に内蔵バッテリーへの充電が行なわれるようになる。これにより、電池切れの心配をせずにゲームプレイが可能だ。
また、高速性を謳うワイヤレス技術「LIGHTSPEED」も採用。ワイヤレスマウスながら1,000回/秒のレポートレートを実現したといい、「有線マウスよりも高速」とアピールしている。
G-PMP-001の表面に装着するパッド地は「クロス」「ハード」の2種類が付属し、好みによって使い分けることが可能としている。また、オプションとして交換用のパッド地「G240(クロス)」「G440(ハード)」が用意されている。
マウスの搭載センサーは「PMW3366」で、解像度は200~12,000dpi。電源は内蔵のリチウムイオン電池。本体サイズと重量は、G903が66.5×130.3×40.4mm、110g、G703が68×124×43mm、107.6g。G903にはレシーバーやUSB充電/データケーブルなども、G703にはワイヤレスUSBアダプターなども付属する。
次世代型を謳う光学センサー「HERO」を採用したワイヤレスゲーミングマウス「G603」
G603は、上記のLIGHTSPEEDと、次世代型を謳う光学センサー「HERO」を採用したワイヤレスゲーミングマウス。
HEROでは、業界最高クラスのトラッキングパフォーマンスを維持しつつ、前世代のセンサーとの比較で最大10倍の電力効率を実現したという。センサーの解像度は200~12,000dpi。
ワイヤレス接続はLIGHTSPEEDのほかBluetoothに対応。レポートレートはLIGHTSPEED接続時が最高1,000Hz、Bluetooth接続時が最高133Hz。
本体サイズは68×124×43mm。重量は88.9g(電池を除く)。電源は単3形電池2本で、電池を1本だけ入れた状態でも使用できる。付属品はLIGHTSPEED USBレシーバー、USB延長ケーブル、単3形電池(2本)など。
ROMER-Gスイッチ採用のワイヤレスゲーミングキーボード「G613」
このほか、ロジクールからは、LIGHTSPEEDによる1msの高速レポートレートが特徴のワイヤレスゲーミングキーボード「G613」も発売されている。店頭価格は15,880円。
一体型のリストレストを備えた108日本語レイアウト(かな表記無し)のメカニカルキーボードで、キーには高速・高耐久が売りの独自スイッチ「ROMER-G」を採用している。無線接続はLIGHTSPEEDのほかBluetoothにも対応しており、PCやスマートフォンなど最大8台のデバイスとペアリングが可能となっている。
本体サイズは478×216×33mm。重量は1,410g(電池除く)。電源は単3型乾電池2本で、最長18ヶ月使用できる。付属品はLIGHTSPEED USBレシーバー、スマートフォンスタンド、USB延長ケーブル、単3形電池(2本)など。
[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館とツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店IIとパソコンショップ アークとパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]