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ヤマハの新型VPNルーター「RTX830」が発売、消費電力は最大11W
人気モデル「RTX810」の後継品、設定ファイルは互換性あり
2017年11月2日 08:10
2011年に発売された「RTX810」の後継製品、設定ファイルは互換性あり
RTX830は5基のGigabit Ethernetポート(WAN×1、LAN×4)を装備したVPNルーター。2011年に発売された「RTX810」の後継製品で、スループットやVPN対地数、NATセッション数などで性能を向上しつつ、従来同様の消費電力に抑えたという。
筐体サイズもほぼRTX810と同じで、設定ファイルも互換性があるため、RTX810と入れ替える際に、設置場所の変更や再設定などの手間がかからないとしている。
LANの状態を可視化するGUI「LANマップ」や、コンソール用のMini USBシリアルポートなども搭載。また、今後は、クラウド型ネットワーク統合管理サービス「YNO(Yamaha Network Organizer)」との連携により、SD-WAN(Software Defined WAN)を実現するという。
本体はサイズが幅220×高さ43.5×奥行き160.5mm、質量が1.1kg。筐体はファンレス。上記以外のインターフェイスは、microSDカードスロット、USB 2.0ポート、コンソール用RJ-45ポートなど。最大消費電力は11W。
付属品は電源コードなど。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]
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