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白基板のGeForce GTX 1080 Tiに“自分で組み立てる”水冷専用モデルが登場

GPU剥き出しの基板と水冷ブロックのセット

 白い基板を採用したGeForce GTX 1080 Tiビデオカードに、水冷専用モデルが登場、玄人志向とGALAXYによるハイエンド向けブランド「GALAKURO」から「GK-GTX1080Ti-E11GB/HOF/WATER」が発売された。

 店頭価格は税込125,300円前後。

 販売ショップはツクモパソコン本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店

水冷ブロックが同梱された“要組み立て”のGeForce GTX 1080 Tiビデオカード

 GK-GTX1080Ti-E11GB/HOF/WATERは、NVIDIAのGeForce GTX 1080 Tiを搭載したOCビデオカード。先日発売された「GK-GTX1080Ti-E11GB/HOF」シリーズのラインナップの1つで、3スロットを占有する大型クーラーの代わりに基板表面を覆う水冷ブロックを採用している。水冷ブロック上部にはクリア素材が使われており、専用ソフト「Xtreme Tuner Plus」を使うことでRGB LEDによるライティングを楽しむことが出来る。

GK-GTX1080Ti-E11GB/HOF/WATER
パッケージによると水冷ブロックはBitspower製
映像出力

 なお、パッケージにはビデオカードと水冷ブロックが別々に収納されており、使用するには組み立てる必要がある。組み立て方法を解説した動画がYouTubeで公開されているが、VRMのヒートシンクを剥がしたり、カードの各部に自分で切った熱伝導シートを載せたりと作業量は多めなので、購入を考えている場合は事前に確認しておくと良いだろう。

白基板のGeForce GTX 1080 Tiに“自分で組み立てる”水冷専用モデルが登場 GPUが剥き出しの基板。水冷ブロックは別に入っている
GPUが剥き出しの基板。水冷ブロックは別に入っている
白基板のGeForce GTX 1080 Tiに“自分で組み立てる”水冷専用モデルが登場 主な仕様
主な仕様
白基板のGeForce GTX 1080 Tiに“自分で組み立てる”水冷専用モデルが登場 ビデオカードにしては大きなパッケージ
ビデオカードにしては大きなパッケージ

 GPUの動作クロックはベース1,569MHz/ブースト時1,683MHz。搭載メモリがGDDR5X 11GB(352bit)、メモリクロックは11GHz。映像出力はDisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1を備えている。

 本体サイズは287×166×29mm(ブラケット含まず)で、2スロットを占有する。補助電源コネクタは8ピン×3。

【GK-GTX1080Ti-E11GB/HOF/WATER組立方法解説(玄人志向ちゃんねる)】

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]