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白基板のGeForce GTX 1080 Tiに“自分で組み立てる”水冷専用モデルが登場
GPU剥き出しの基板と水冷ブロックのセット
2017年11月4日 00:05
白い基板を採用したGeForce GTX 1080 Tiビデオカードに、水冷専用モデルが登場、玄人志向とGALAXYによるハイエンド向けブランド「GALAKURO」から「GK-GTX1080Ti-E11GB/HOF/WATER」が発売された。
店頭価格は税込125,300円前後。
販売ショップはツクモパソコン本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店。
水冷ブロックが同梱された“要組み立て”のGeForce GTX 1080 Tiビデオカード
GK-GTX1080Ti-E11GB/HOF/WATERは、NVIDIAのGeForce GTX 1080 Tiを搭載したOCビデオカード。先日発売された「GK-GTX1080Ti-E11GB/HOF」シリーズのラインナップの1つで、3スロットを占有する大型クーラーの代わりに基板表面を覆う水冷ブロックを採用している。水冷ブロック上部にはクリア素材が使われており、専用ソフト「Xtreme Tuner Plus」を使うことでRGB LEDによるライティングを楽しむことが出来る。
なお、パッケージにはビデオカードと水冷ブロックが別々に収納されており、使用するには組み立てる必要がある。組み立て方法を解説した動画がYouTubeで公開されているが、VRMのヒートシンクを剥がしたり、カードの各部に自分で切った熱伝導シートを載せたりと作業量は多めなので、購入を考えている場合は事前に確認しておくと良いだろう。
GPUの動作クロックはベース1,569MHz/ブースト時1,683MHz。搭載メモリがGDDR5X 11GB(352bit)、メモリクロックは11GHz。映像出力はDisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1を備えている。
本体サイズは287×166×29mm(ブラケット含まず)で、2スロットを占有する。補助電源コネクタは8ピン×3。
[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]