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2.5km以上の範囲をカバーする無線LANアクセスポイントが販売中、1台8,500円

TP-Linkの「CPE510」

 2.5km以上の長距離伝送に対応したTP-Linkの無線LANアクセスポイント「CPE510」の在庫販売が愛三電機で始まっている。同店の店頭価格は税抜き8,500円(税込9,180円)。

2.5km以上離れた機器間で通信できる無線LANアクセスポイント

 CPE510は屋外向けを謳うIEEE 802.11a/n準拠の無線LANアクセスポイント。最大23dBm/200mwの送信パワーを持ち、2.5km以上離れた機器間で通信できるというのが特徴だ。使用周波数帯は5.15~5.85GHz。最高通信速度は300Mbps。

 なお、送信パワーや使用周波数は、国または地域の制限になどよって異なる場合があるとしている。

 ちなみに、日本国内での5GHz帯の屋外使用は、法令によりW56チャンネルに限定される。CPE510にも、気象レーダーなどの電波を検出した際に自動的にチャンネルが変更されるDFS(Dynamic Frequency Selection)が搭載されている。

 本体サイズは224×79×60mm。筐体はプラスチック製で、IPX5クラスの防水性能を持つという。電源は付属のPoEアダプタ(24V/1A)で供給する。

[撮影協力:愛三電機]