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“照準を合わせやすくする”クラッチを搭載したゲーミングマウス「Basilisk」が発売

このほか、Bluetooth+2.4GHz帯対応の「Atheris」も登場、Razer製

 ホイールの抵抗感を調節できるRazerのゲーミングマウス「Basilisk」が発売された。センサー感度を一時的に下げる“クラッチ”も装備している。

 店頭価格は税抜き8,800円(税込9,504円)。販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店IIパソコンショップ アークGALLERIA Lounge

本体底面のダイヤルでホイールの抵抗感を調整、側面には「リムーバブルDPIクラッチ」を装備

 Basiliskは、最高解像度16,000dpiの光学センサー「Razer 5G」を採用した、FPSゲーム向けのUSB接続マウス。

 本体底面のダイヤルを操作することで、ホイールの抵抗感を変更できるのが特徴。ホイールを操作する際に指にかかる負荷を調節でき、FPSでの武器の選択や「バニーホップ」などのアクションがより正確に行なえるとしている。

 センサーの感度を一時的に下げる「リムーバブルDPIクラッチ」も特徴。本体上面から見て左のサイドに装備されており、クラッチを押し込むことで感度が下がり、照準を合わせるなどのコントロールがしやすくなるという。

 クラッチは着脱可能。「ショート」「ロング」の2種類が付属し、プレイスタイルなどに応じて形状を選べる。また、クラッチを使用しない場合は、付属のキャップを装着して誤操作を防げる。

 本体のサイズは幅75×高さ43×奥行き124mm、重量は約107g。総ボタン数は8。ポーリングレートは125Hz、500Hz、1,000Hzに設定可能。USBケーブル長は210cm。対応OSはWindows 7以降(設定ソフト「Synapse 3」はWindows 8以降に対応)、Mac OS X 10.9以降。

Bluetooth + 2.4GHz帯対応のモバイルゲーミングマウス「Atheris」も発売

 Razerからはコンパクトサイズのワイヤレスマウス「Atheris」も登場している。店頭価格は税抜き6,800円(税込7,344円)。

 AtherisはBluetooth(BLE)と専用レシーバによる2.4GHzに対応したワイヤレスマウス。マウス内に2.4GHz接続用のUSBドングルを内蔵でき、マウス裏面のスイッチを操作することで用途に合わせて接続方式を簡単に選択できる。電源は単3電池2本で、最大300時間以上(Bluetooth接続時)の連続使用が可能だという。

 搭載センサーは解像度が7,200dpiの光学方式で、ポーリングレートは1,000Hz。5つのプログラミング可能なボタンを搭載している。本体サイズは幅62.8×高さ34.1×奥行き99.7×mm、重量は約66g。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店IIパソコンショップ アークツクモDOS/Vパソコン館GALLERIA Lounge]

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