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RaspberryPiをRE:birth音源プレーヤーにする電子工作キットが入荷
組み立ての難易度は高め
2017年11月28日 07:05
Raspberry PiにRE:birthモジュールを接続するための基板「RasPi to RE Module Interface REV 0.2」が家電のケンちゃんで販売されている。「てつーん工房」が製作したいわゆる同人ハードウェア。店頭価格は税抜き2,000円。
同店では、基板にロジックICやチップ抵抗などを付属した「ミニマムセット」として販売されており、別途RE:birthやオペアンプ、音声ジャック、ボリュームなどの部品を用意する。TSSOPのロジックICをはんだ付けする必要があるため、難度は高い。
Raspberry PiをRE:birthプレーヤーとして使用できるキット、製作の難度はかなり高め
これは、OPNモジュールの「RE:birth」を、Raspberry PiのGPIO(40ピン)に接続するためのインターフェース基板の自作キット。
完成品をRaspberry Pi(推奨モデルは2 Model B、3 Model B)に接続することで、RE:birthプレーヤーとして使用できるようになり、ステレオミニジャックを介してヘッドホンなどでサウンドを楽しめる。音量調節も可能。
パッケージ内容は、プリント基板やロジックIC(SN74LVC245A、TSSOP)、チップ抵抗などの部品と、マニュアル。
完成させるには、他にオペアンプ(NJM3414AD)や音声ジャック、ボリュームなどの部品を用意して、はんだ付けなどの作業を行なう必要がある。特に、ロジックICのピンピッチが0.65mmと小さいため、製作の難度はかなり高いと言える。
また、同梱品以外の必要な部品点数は多いものの、いずれも秋月電子通商と千石電商で入手可能とのこと。部品表には家電のケンちゃんのWebサイトからもアクセス可能。
[撮影協力:家電のケンちゃん]