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QNAPの2ベイNAS「TS-231P2」が発売、4コアCPU+4GBメモリで処理速度が向上

SSDキャッシングにも対応

 CPUにAmazon子会社のAnnapurnaLabs製プロセッサを搭載したQNAP製NASキットの新モデルが登場、「TS-231P2(TS-231P2-4G)」が発売された。店頭価格は税込44,799円。

 販売ショップはオリオスペックで、取材時点で売り切れ。近日中に再入荷するという。

クワッドコアCPU搭載で処理能力が向上した2ベイNAS

 TS-231P2は、AnnapurnaLabsのクワッドコアCPU「Alpine AL-314(1.7GHz)」を採用したGigabit Ethernet対応の2ベイNASキット。

 ホーム・SOHO向けの高パフォーマンスモデルとされており、2016年12月に発売された「TS-231P」と比べると、CPUがデュアルコアからクワッドコアに強化されたほか、初期搭載メモリが4GB(TS-231Pは1GB)になっている。また、新たにSSDキャッシングをサポートしており、HDDとSSDを組み合わせることでストレージのパフォーマンスを向上させることができるという。

 メモリはDDR3 4GB(SODIMM、最大8GB)で、搭載インターフェースは1000BASE-T LAN×2、USB 3.0×3。ストレージインターフェースは6Gbps SATAをサポートしており、ホットスワップに対応する。転送速度はリード最大209MB/s。

 本体サイズは169×102×219mmで、重量は1.28kg(HDD除く)。冷却用に7cmファンを内蔵している。

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