ニュース
全高70mmのNoctua製CPUクーラー「NH-L12S」が登場、120mmファン搭載
同社製CPUクーラー用カバーも同時発売
2017年12月7日 08:10
クーラースペースの限られた環境向けのトップフローCPUクーラー
NH-L12Sは、120mmファンを搭載しながら全高が70mmと低いトップフロータイプのCPUクーラー。小型フォームファクタやHTPCなど、高さに制限のある環境に向いている。
2013年3月に発売された「NH-L12」の後継モデルで、前製品では120mmと90mmのファンでヒートシンクを挟み込むという方式だったが、本製品では120mmファンを1基のみ装着するようになっている。なお、120mmファンはヒートシンクの上側、下側のどちらにも取り付け可能で、上側に取り付けた場合はクーラーの全高は増すが、高さ48mmまでのメモリと干渉しなくなるという。
搭載する120mmファンはPWMタイプで、ファン回転数は450(±20%)~1,850(±10%)rpm、最大風量55.444CFM、動作音が最大23.9dBA。
対応CPUソケットはIntel LGA2066/2011(v3)/115xと、AMD Socket AM4/AM3(+)/AM2(+)/FM1/FM2(+)。
Noctua製CPUクーラーのヒートシンク用カバーも発売
Noctuaからは同社のCPUクーラーに装着できるヒートシンクカバーも登場した。カラーはホワイトとブラックで、取り付けできるCPUクーラーの異なる2モデルが販売されている。
店頭価格はNH-D15、NH-D15 SE-AM4、NH-D15S用の「NA-HC4 chromax.white」「NA-HC4 chromax.black」が税込み3,564円。NH-U12S、NH-U12S SE-AM4、NH-U12S TR4-SP3用の「NA-HC2 chromax.white」「NA-HC2 chromax.black」が税込み2,290円。
[撮影協力:オリオスペック]