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マザーもラジエーターも魅せる、新形状のオープン型ケースをThermaltakeがイベントで公開
2面ガラスを採用した新型ケース、格安のmicroATXケースの登場も予告
2017年12月7日 06:05
12月2日にThermaltakeの店頭イベント「本格水冷は難しくない!女性でも組み立てられる本格水冷講座」が開催された。
その中で、主に来年2~3月頃に発売される予定の新製品が発表されたので、今回はその模様をお届けしよう。
2面を魅せる新形状のオープン型ケース「CORE P90 TG」を発表
この日、注目製品として紹介されたのが新形状のオーブン型ケース「CORE P90 TG」。会場には試作機も展示されていた。
マザーボードやビデオカードなどを設置可能な面と、ラジエーターを設置可能な面がセパレートされたモデルで、2面をそれぞれ魅せることができる形状になっている。パネルは両面ともに強化ガラス製で、ATXからMini-ITXまでのフォームファクタに対応している。
CPUクーラーは全高18cmまでのもの、電源は奥行き22cmまでのものが搭載できる。本体サイズは470×615×470mmで、重量は12.2kg。日本での発売時期は2018年の2~3月頃を予定しているとのこと。
基本的に縦置きを想定したモデルだが、会場にあった試作機は、寝かせてV型エンジンのようにみえるかたちで設置することもできた。
Thermaltakeの20周年記念モデル「Level 20」や税別2,980円予定の格安microATXケースなども発表
このほか、今後登場予定のPCケースや電源、イルミネーション機器なども紹介。
Thermaltakeの20周年を記念して発売されるハイエンドケース「Level 20」や、税別2,980円での販売を目指しているというmictoATXケース「VERSA H17」、まぶしいくらいに明るいというLEDストラップ「PACIFIC LIMI PLUS LED STRIP 3PACK」、Thermaltakeのイルミネーション対応製品を各マザーボードのイルミネーション機能に対応させる変換アダプタ「TT SYNC CONTROLLER」などの発売が予告された。
どのモデルも日本での発売は2018年の2~3月頃を予定しているとのことだが、「Level 20」のみ若干発売が遅くなる見込みとのことだ。