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RaspberryPiを“学習リモコン化”する基板が発売、公式ケースに収納OK
ビット・トレード・ワン製
2017年12月15日 08:05
Raspberry Piを学習リモコン化するという「ラズベリー・パイ専用 学習リモコン基板(ADRSIR)」がビット・トレード・ワンから発売された。
組み立て済みの製品で、店頭価格は税抜き3,980円(税込4,298円)。販売ショップはツクモパソコン本店II。
赤外線LEDや10個のスイッチを搭載、テレビやエアコンなどのリモコンの機能を割り当てる事が可能
これは、小型ボードコンピュータのRaspberry Piを赤外線リモコンとして機能させるための拡張基板。ボードのGPIO(40ピン)に装着して一体化させることができる。
基板には赤外線LEDや10個のスイッチが搭載されており、テレビやエアコンなどのリモコンの機能を各スイッチに割り当てることが可能。2,500種類以上のリモコンコードを記したCSVファイルがWebサイトに掲載されており、これを用いてスイッチにコードを割り当てる。
プログラムやセンサーなどを用いて高度化することも可能といい、例えば、定時に照明とテレビの電源をONにして、ニュース番組のチャンネルに変更する、といった複数のコントロールも可能という。
また、赤外線LEDは放射状に9個搭載されており、これによりリモコン信号を広範囲に送出できるとしている。
対応ボードはRaspberry Pi Model B+、Raspberry Pi 2 Model B、Raspberry Pi 3 Model Bで、各ボードの公式ケースに入れて使うこともできるという。本体のサイズは高さ15×幅65×奥行き56mm(突起部を除く)、重量は約25g。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]
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