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12台のSSDを内蔵できるNAS「FlashStation FS1018」がSynologyから、実売22万円以上

ドライブ障害が同時に発生する事を防ぐRAID F1に対応

 12台の2.5インチSATA SSDを搭載できるオールフラッシュNASキットが登場、Synologyから「FlashStation FS1018」が発売された。店頭価格は税込224,964円。

 販売ショップはオリオスペック

パフォーマンスを重視する環境向けのオールフラッシュNASキット

 FS1018は、2.5インチSATA SSDによるオールフラッシュに対応した12ベイNASキット。SSDを使用することでI/Oが集中する環境下でも高いパフォーマンスを発揮できるシステムが構築できるという。

 データバックアップ、仮想化、メールサービスなどビジネス向けとされており、CPUにはIntel Pentium D1508(デュアルコア、最大2.6GHz)を搭載。1000BASE-T LANを4ポートを内蔵するほか、10GbE NICやM.2 SSDアダプタカードをサポートするPCIeスロットを1基備えている。

 そのほかの仕様は、搭載メモリがECC DDR4 8GB(最大32GB)。対応RAIDレベルは0/1/5/6/10で、Basic(シングル)やJBOD(スパニング)もサポート。また、ワークロードを不均一に分散させ、ドライブ障害が同時に発生する事を防ぐRAID F1にも対応している。

 主な搭載インターフェイスは1000BASE-T LAN、USB 3.0。本体サイズ(W×H×D)は282×166×242mm、重量は5.2kg。冷却用として92mmファンを2基内蔵している。

[撮影協力:オリオスペック]

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