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Radeon RX Vega 56初の独自クーラーモデルが登場、MSI製で実売8万円

高クロック動作が可能な「Vega 10 XLH」チップを搭載

 独自クーラーを搭載したMSIのRadeon RX Vega 56カード「Radeon RX Vega 56 Air Boost 8G OC」が発売された。

 店頭価格は税抜き73,580円(税込79,466円)。

 販売ショップはツクモパソコン本店ドスパラ秋葉原本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店

メーカーオリジナルのRadeon RX Vega 56ビデオカード

 Radeon RX Vega 56 Air Boost 8G OCは、AMDのVegaアーキテクチャを採用したデスクトップPC・PCゲーミング向けのGPU「Radeon RX Vega 56」を搭載したビデオカード。Radeon RX Vega 56カードとしては国内初のメーカーオリジナルモデルで、同社によるとGPUコアとして新たに高クロックで動作可能な「Vega 10 XLH」を採用したことで、リファレンスよりも高速なオーバークロック動作を実現したという。

 ファンはリファレンスと同じくブロアータイプを採用しており、クーラー上部にあるMSIロゴが赤く光るギミックを搭載している。

 GPUはオーバークロックされており、動作クロックはベース1,181MHz/ブースト1,520MHz。搭載メモリはHBM2 8GB(2,048bit)で、クロックは800MHz。

 本体サイズは270×110×40mm。映像端子はDisplayPort×3、HDMI×1。外部電源端子は8ピン×2。推奨電源出力は650W。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]