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キーボードを自作できる制御基板「キーボードを作ろうぜ!キット」が店頭販売中
簡単な半田付けだけでOK
2018年1月15日 06:05
オリジナルのキーボードを自作できるという制御基板「キーボードを作ろうぜ!キット」の取り扱いが、家電のケンちゃんで始まった。
同人サークル「FLINT」の作品で、店頭価格は税抜き3,612円(税込3,900円)。
同店によると「スイッチサイエンスのWebサイトでもこれまでに販売されていたが、店頭での販売はおそらく初めて」とのこと。
別売りのスイッチを配線することでオリジナルのキーボードが自作できる制御基板
キーボードを作ろうぜ!キットは、別売りのスイッチを配線することでオリジナルのキーボードが自作できるという制御基板。基板上には109日本語キーボードの配列がパターンで用意されており、そのパターンに好みのスイッチを配線することで入力が可能となる。PCとの接続インターフェイスはUSB。
製品はプログラミングを必要とせず、半田付けのみで利用できる容易さをウリとしており、「ある特定のキーを入力するだけのものならケーブルを2本配線するだけで利用できるようになる」(同店)とのこと。実際に、店頭には「Enterキー」が動作するデモ機が設置されている。
製品は同時押しにも対応しており、作者によると「4個までの同時押しを確認している」とのこと。また、基板上には「CTRL+C」や「CTRL+V」といったショートカットキーとして動作するパターンも用意されている(環境によっては使用できない場合があるとのこと)。
電源はUSBバスパワーでとる仕組みで、基板上にはMicro USBコネクタが用意されている。このほか、通常サイズのUSB(Bタイプ)コネクタを取り付けられるパターンも用意されている(電源コネクタは排他使用)。
[撮影協力:家電のケンちゃん]