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カードサイズでCore i5を搭載、「Compute Card」の最上位モデルが店頭販売中

Pentium N4200を搭載した下位モデルも

 クレジットカードサイズのIntel製モジュラー型コンピュータ「Compute Card」に上位モデルが登場、第7世代Core i5プロセッサを搭載した「BLKCD1IV128MK」が発売された。

 店頭価格は税込73,920円で、販売ショップはパソコンショップ アーク

 このほか、Pentium N4200を搭載した下位モデル「BLKCD1P64GK」も同時に販売が始まっている。こちらの店頭価格は税込24,640円。

本体サイズが95×55×5mmの超小型コンピュータ、動作には別売りの専用ドッキングベイなどが必要

 Intel Compute Cardは、95×55×5mmの本体にCPUやメモリ、ストレージ、ビデオ機能といったPCとしての基本環境が搭載されたコンピュータ。Compute Card単体では動作せず、別売りの専用ドッキングベイなどと組み合わせて利用する。

 Compute Cardは全4モデルがラインナップされており、これまでにCore m3-7Y30やCeleron N3450を搭載した2モデルが発売済み。今回は残りの2製品が発売された格好だ。

パッケージは茶箱
Core i5-7Y57搭載の「BLKCD1IV128MK」。店頭価格は税込73,920円
Pentium N4200搭載の「BLKCD1P64GKは」。店頭価格は税込24,640円

 BLKCD1IV128MKの主な仕様は搭載CPUがCore i5-7Y57(デュアルコア/Hyper-Threading対応)、ストレージが128GB SSD、メモリが4GB、ネットワーク機能がWireless-AC 8265など。

 BLKCD1P64GKの主な仕様は搭載CPUがPentium N4200(クアッドコア/HT非対応)、ストレージ 64GB SSD、メモリ 4GB、ネットワーク機能がWireless-AC 7265。

 両モデルともOSは非搭載で、対応OSはWindows 10 64bitが挙げられている。

パソコンショップ アークでは専用のドッキングベイが税込15,800円で在庫販売中

[撮影協力:パソコンショップ アーク]