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1スロット仕様のRadeon R5 230がSAPPHIREから、LowProfile対応

 ファンレスでLowProfile対応のビデオカードがSAPPHIREから登場、Radeon R5 230を搭載した「SAPPHIRE R5 230 2G DDR3 PCI-E HDMI/DVI-D/VGA(UEFI)(SA-R5230-2GD3/11233-02-20G)」が発売された。店頭価格は税込7,538円。

 販売ショップはパソコンショップ アーク

補助電源不要の小型カード、2画面出力に対応

 これは、ショート基板を採用したファンレス仕様のRadeon R5 230搭載ビデオカード。

 Radeon R5 230は2014年に登場したエントリー向けのGPU。現在の3Dやゲーム向けの性能は備わっていないが、消費電力が19Wとかなり低いのが特徴。補助電源も不要なため、性能を追求せず「映ればいい」という環境や省電力を重視したPCに向いている。

 ビデオカードの主な仕様は、PCとの接続インターフェースがPCIe 2.1×16。コアクロックが625MHz、搭載メモリがDDR3 2GB(64bit)でメモリクロックが1,334MHz。映像出力端子はHDMI 1.4a×1、DL-DVI-D×1、VGA×1。

 カードサイズは190×94×22mmで、ファンレスながら1スロットに収まる。ロープロファイルに対応しており、交換用のブラケットが付属する。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]