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脳波を機械学習で分析、仮眠用スマートアイマスク「Naptime」の展示がスタート

 “完璧な仮眠”のためのスマートアイマスク「Naptime」がパソコン工房 AKIBA STARTUPで展示中だ。Earth Shipがクラウドファンディングで資金を募っていた製品で、店頭での販売は行われていない。

10~20分程度の短い睡眠のために開発されたアイマスク

 Naptimeは、USBまたはLightningでスマートフォンと接続して使用するアイマスク。10~20分程度の短い睡眠「パワーナップ(完璧な仮眠)」のために開発されたという製品で、仮眠専用のスマートアイマスクは世界初としている。

 本体は、両眼を覆うマスクや、頭部に固定するためのストラップ、イヤホン(左右)で構成。マスクには脳波センサーが内蔵されており、収集した脳波をNaptimeが機械学習で分析し、睡眠導入に最適な音楽を流すという。

 スマートフォンのアプリでは、睡眠の質がスコア化され、健康状態の管理に利用できるという。また、音楽の選択などのカスタマイズが可能。

 対応環境は、Android 5.0以上、iPhone 5以上、iPad 4、iPad miniシリーズ、iPad Airシリーズ。

[撮影協力:パソコン工房 AKIBA STARTUP]