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アイ・オーのオーディオ向けNAS「Soundgenic」が発売、税込37,800円から

オリオスペックは実売21,600円のノイズフィルター+変換ケーブルセットを用意

 アイ・オー・データのエントリー向けオーディオNAS「Soundgenic」が登場、HDD 2TBモデルの「HDL-RA2HF」とSSD 1TBモデルの「RAHF-S1」が発売された。後者は「オーディオ専門店向けモデル」とされている。

 オリオスペックは両モデルを取扱い中。価格はHDL-RA2HFが税込37,800円、RAHF-S1が税込89,640円(売り切れ,次回入荷は3月下旬)。

 なお、同店ではSoundgenicで利用できるというiFI-Audio製ノイズフィルター「iPurifier DC」と変換ケーブルのセットも販売中。価格は税込21,600円(変換ケーブル単体は税込6,400円)

USB-DACを接続してPCM/DSD対応プレーヤーとして使用可能

 SoundgenicはGigabit Ethernet対応のオーディオ用途向けNAS。同社には、ネットワークオーディオ製品のハイエンドブランド「fidata」があるが、今回のSoundgenicはエントリー向けとされている。

 Soundgenicにも、fidataのオーディオサーバー製品と同様にUSB Audio Class 2.0対応のUSBポートが搭載。BD/DVDドライブを接続して音楽CDのリッピングやトランスポート(CDをネットワーク上で共有して再生する機能)が可能で、またUSB-DACを接続してPCM/DSD対応プレーヤーとして使用できる。

 筐体は、効率よく全体に熱を伝えることでファンレスを実現したという。外部からの振動を抑制するラバー製インシュレーターや、輝度を抑えたLEDも採用するなど、音楽鑑賞に集中できるよう配慮がなされている。

 本体サイズは幅168×奥行き134×高さ43mm。質量はHDL-RA2HFが約1.2kg、RAHF-S1が約650g。インターフェイスはGigabit Ethernet×1、USB 3.0×1、USB 2.0×1。付属品はACアダプタ、電源コード、LANケーブルなど。

オリオスペックで販売中のiPurifier DCと変換ケーブル

[撮影協力:オリオスペック]