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繋げるだけで3Dサウンド環境を構築できる「XPUMP」が発売

どんな音源でも即時に分析・処理してサラウンド化

 どんな音源でもサラウンドサウンド化するというXROUNDブランド(台湾Embrace Audio Lab)の小型ユニット「XPUMP」が、国内代理店のアーキサイトから発売された。

 店頭価格は税込15,800円前後。販売ショップはツクモパソコン本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アークオリオスペックソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館

 各店には試聴用のデモ機が用意されている。

どんな音源でも即時に分析・処理してサラウンド化

 XPUMPは、本体のサイズが幅9.2×奥行き2.7×高さ1.55cm、重量が35gと小型・軽量のサウンドプロセッサ。400mAhのリチウムイオンバッテリーが内蔵されており、ACアダプタなどを接続せずに使用できる。

 アナログ・デジタル入力した音声を、サラウンドサウンド化して出力するというプロセッサ。特許取得済みという演算アルゴリズム「XROUND」を採用しており、ゲームや映画、音楽など、どんな音源でも即時に分析・処理してサラウンド化するという。

 入力端子はMicro USB(デジタル)とステレオミニ(アナログ)、出力端子はステレオミニ(アナログ)。設定などは不要といい、手持ちのゲーム機やプレイヤー、スピーカー、ヘッドホンを接続するだけで、サラウンド体験が可能という。

 動作モードは「ヘッドホンモード」「スピーカーモード」が用意されており、側面のスイッチで切り替える(スピーカー/OFF/ヘッドホン)。XROUNDレベルを切り替えるというボタン(OFF/1/2)や、音量調節ボタンも装備されている。

 なお、LightningコネクタからUSBに変換して入力した場合は、ノイズが入る場合があるとのこと。

 バッテリー動作時間は7時間。充電はMicro USB端子で行なう。

[撮影協力:パソコンショップ アークツクモパソコン本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]