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PIC16F1ファミリを効率的に学べる統合学習基板「PICoT」が発売

液晶モジュールや温度/湿度/気圧センサーなどを搭載

 8ビットマイコンの「PIC16F1」ファミリを学習できるビット・トレード・ワンの基板「PICoT」が発売された。組立済製品「ADCQ1805P」、電子工作キット「ADCQ1805K」の2タイプと、オプションの拡張ボード「ADCQ1805OP」が販売中で、店頭価格(以下、税抜き表記)は順に7,980円、5,980円、1,780円。販売ショップはツクモパソコン本店IIなど。

「PIC16F1778」「PIC16F18857」を搭載した小型基板

 PICoTは、8ビットマイクロコントローラーの「PIC16F1778」「PIC16F18857」を搭載した小型基板。これらPIC16F1ファミリを学習するための基板で、他にも液晶モジュール(16×2行)や温度/湿度/気圧センサー、カラーLED、可変抵抗などが搭載されている。

 また、拡張用として、Arduino Uno互換ソケットや、無線LANモジュール用ソケット、オプションボード用ソケットなどが搭載。別途用意したArduinoシールドや、音声入出力機能を持つアナログ拡張ボード「ADCQ1805OP」などを装着できる。

 なお、製品には簡易組立マニュアルが付属しているが、詳しい使用方法については雑誌「トランジスタ技術」の2018年5月号の連動記事を参照してほしいとしている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]