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レノボの一体型VR用HMD「Mirage Solo with Daydream」が発売

Snapdragon 835や4GBメモリ搭載

(5/11 21:30更新)実機写真を追加。
初出日時 5/11 08:10

 本体のみで使えるレノボのVR HMD「Mirage Solo with Daydream(ZA3C0011JP)」が発売された。

 店頭価格は税込55,300円前後で、販売ショップはツクモVR.ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館

GoogleのVRプラットフォーム「Daydream」に対応したHMD

 Mirage Solo with Daydreamは、世界初というスタンドアロン型VRヘッドマウントディスプレイ。

 Googleのスマートフォン向けVRプラットフォーム「Daydream」に対応したVR HMDで、本体にプロセッサ、ディスプレイ、センサーカメラ、バッテリーなどが内蔵されており、PC・スマートフォンなどのデバイスやトラッキングポイントを用意することなく、ケーブルレスで使用できるのが特徴だ。

 製品はインサイドアウト式のセンサーによるモーショントラッキング技術「WorldSense」が採用。内蔵のセンサーカメラにより、しゃがむ、ジャンプするといったユーザーのアクションを「6DoF(6 Degrees of Freedom、6軸の自由度)」の高精度で認識できるとしている。

 また、肌に触れるゴーグル部分にクッション素材を採用したほか、ダイヤル式のサイズ調整機構が装備。これらにより、簡単に装着でき、かつしっかりとフィットするとしている。

 本体のサイズ(約)は269.5×204.01×179.86mm、質量は約645g。バッテリー容量は4,000mAhで、動作時間は約3時間。ディスプレイの解像度は2,560×1,440ドット、視野角は110度。

 搭載プロセッサはQualcomm Snapdragon 835。メモリ容量は4GB。ストレージ容量は64GB。microSDカードスロットも装備する。

 ワイヤレスシステムは無線LAN(IEEE 802.11ac/a/b/g/n)とBluetooth 5.0が搭載。USB Type-Cとヘッドホンジャックも備える。

 付属品はコントローラ、イヤホン、USB Type-Cケーブル、ACアダプタなど。

眼鏡はかけたままでOK
製品パッケージ

[撮影協力:ツクモVR.ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]