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子供向けBASICパソコンの互換ボード「IchigoSoda」が店頭入荷
さくらインターネットのLTEモジュールを装着可能
2018年5月29日 07:05
BASICでプログラミングができるシングルボードコンピュータ「IchigoJam」の互換機がさくらインターネットから登場、LTE通信モジュール「sakura.ioモジュール」を取り付けられる「IchigoSoda(SCO-ICG-02)」が秋月電子通商で販売中だ。
店頭価格は税抜き5,000円(税込5,400円)。
さくらインターネットのLTE通信モジュールを装着できるIchigoJam互換機
IchigoSodaは、さくらインターネットが提供するLTE通信モジュール「sakura.ioモジュール(SCM-LTE-01)」を本体裏面に取り付けることができるIchigoJamの互換機。
IchigoJamは子供向けのプログラミング教育ツールとしてjig.jpが開発したワンボードマイコンで、テレビと接続するためのコンポジットビデオ端子やキーボード用のUSBポートを備えるシンプルな基板。手軽にBASICプログラミングが楽しめることをウリとしている。
今回発売されたIchigoSodaはIchigoJamと同じフォームファクタとなっており、IchigoJamのソフトウェア資産を活用した上でsakura.ioモジュールを利用できるという。なお、sakura.ioモジュールを装着しない場合は「IchigoJam組み立て済み完成品T」として動作させることが可能という。
基板に搭載されたCPUはLPC1114FDH28で、搭載コネクタはコンポジット出力、USB、電源用のMicro USBなど。本体サイズは70.5×50mm。
なお、同店ではsakura.ioモジュール(SCM-LTE-01)も販売している。こちらの販売価格は税抜き8,000円(税込8,640円)。
[撮影協力:秋月電子通商]
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