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睡眠状況をデータ化する小型デバイス「SLEEPON」のサンプル展示がスタート

呼吸休止や寝返り回数などを管理

 睡眠状況をデータ化するという指に装着するBluetoothデバイス「SLEEPON」がパソコン工房 AKIBA STARTUPで展示中だ。展示終了日は30日(土)。店頭での販売は未定。

 CTJが日本国内での販売に向けて、クラウドファンディングサイトで支援を募っている製品(目標金額には到達)。サイトでは、製品の配達時期は9月中とされている。

1回の充電で3日間使用可能、IP67クラスの防水性能を装備

 SLEEPONは、本体のサイズが33.3×15.5×12.3mm、重量が6gのBluetooth 4.0対応デバイス。指に装着して眠ると、睡眠中のデータが計測され、Android/iOS対応の専用アプリで睡眠の状況を確認することができるという。

 計測されるデータは血中酸素飽和度(SpO2)や心拍数などで、アプリでは「睡眠状況総合評価」というスコアのほか、睡眠段階の分布、呼吸休止回数、寝返り回数といったデータの確認が可能。睡眠の質を改善するためのアドバイスも表示されるという。

 なお、アプリの初期バージョンの言語は英語と中国語だが、製品出荷までに日本語版をリリースする予定とのこと。

 データは7日間保存可能。バッテリー動作時間については、1回の充電で3日間使用できるとしている。また、本体はIP67クラスの防水性能を備える。付属品はシリコン製バンド(S、M、Lサイズの3種類)、充電器、充電ケーブルなど。

[撮影協力:パソコン工房 AKIBA STARTUP]