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ヤマハのWi-Fiアクセスポイント「WLX313」が店頭入荷、最大150台の接続に対応

2018年6月25日 08:10

　150台までの端末の接続に対応したヤマハの無線LANアクセスポイント「WLX313」がツクモパソコン本店で販売中だ。店頭価格は税抜き69,800円。電源アダプタ「YPS-12V3A」は別売り。

　WLX313はIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANアクセスポイント。2.4GHz帯の無線LANチップを1基、5GHz帯の無線LANチップを2基、それぞれ搭載し、各周波数帯で50台まで、合計150台の端末と同時に通信することができる。最高伝送速度は867Mbps。

　5GHz帯では、接続端末を自動的に2基のチップに分散し、均等化するという機能が搭載。一方のチップに多くの端末が接続することによる偏りを無くし、通信速度低下の防止や、通信の安定化が可能としている。

　内蔵アンテナ、付属のショートポールアンテナ、別売りの外部アンテナの3タイプで使用でき、様々な環境に対応するというのも特徴。屋内で壁面に設置する時は内蔵アンテナ、全方位に電波を送信する時はショートポールアンテナ、屋外で使用する時は外部アンテナと、使い分けができる。

　また、災害時統一SSIDを利用した公衆無線LANサービス「00000JAPAN」に対応しており、「00000JAPAN」のSSIDで無線通信環境を一般に開放することができる。

　本体のサイズは幅201×高さ44×奥行き241mm（突起部を含む）、質量は1,045g。有線インターフェイスはGigabit Ethernet×1、コンソール×1（RJ-45、設定用）、USB 2.0×1。USBポートは、後日提供予定のファームウェアにより、USBメモリの接続に対応するという。

　付属品はショートポールアンテナ、マウントパネル、卓上用台座、壁面固定用補助金具など。

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