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超小型ファンレスサーバー「サバ太郎」のPoE対応モデルが登場

 ピノーの超小型ファンレスサーバー「サバ太郎」のPoE対応モデルが登場、「サバ太郎 Type-NP」の受注販売をオリオスペックが開始した。

 同店はAtom E3825搭載モデル、Celeron N2930搭載モデル、Celeron N2807搭載モデルの3種類を扱っており、価格はAtom E3825搭載モデルが税込88,992円、他2モデルが税込110,592円。納期は約10日後としている。

 サバ太郎 Type-NPは、幅103×奥行き94.4×高さ28.5mmのコンパクトなファンレス筐体を採用した、サーバー用途向けのPC。

 今回のモデルはPoE(Power over Ethernet)による給電で動作するのが特徴。ACアダプタを用意できない環境でも、LANケーブルを接続すれば電源を供給することができる(PoE対応ハブなどは別途用意)。なお、ACアダプタ(DC 12V)での電源供給も可能。

 同店が販売する3モデルは、メモリ(DDR3L SO-DIMM 4GB)とストレージ(M.2 SSD 64GB)が搭載済。OSは別途用意する。

 主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、Gigabit Ethernet(2ポート、PoE対応ポートは1基)、USB 2.0、USB 3.0、シリアルポート(RS485)。