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DSP版Windows 10の新バージョンが店頭入荷、「April 2018 Update」適用済み
最大30日前まで作業を遡れる「タイムライン」機能などを搭載
2018年7月5日 11:05
「April 2018 Updateが適用されている」(ショップ)というDSP版Windows 10が一部のショップに入荷している。
今回入荷を確認したのはWindows 10 Pro 64bitのDSP版で、パッケージには「1803」というバージョンが記載されている。PCパーツとのバンドル販売限定で、販売ショップはツクモeX.パソコン館。なお、同店によると「April 2018 Updateが欲しい人は購入時に指定してほしい」とのこと。
作業を最大30日前まで遡り再開できる「タイムライン」を搭載するなど新機能が追加されたWindows 10
Windows 10 April 2018 Updateは、5月に提供が開始されたWindows 10の新バージョン。バージョン番号は1803。
従来バージョンとの大きな違いとしては、作業を最大30日前まで遡って再開できる「タイムライン」機能を搭載した点。タイムラインは過去のアクティビティ(活動)を記録しており、過去に閲覧したWebページや編集していたドキュメント、再生していた音楽プレイリストなどを遡ることができる。また、タイムラインはMicrosoftアカウントにサインインした状態で利用することで、他のデバイス(PCやスマートフォン)でもアクティビティを再開することができるという。
このほか、2台のPC間でファイルやURLをBluetooth経由で共有できる「近距離共有」機能や、ソフトウェアによる通知を一時的に遮断する「集中モード」などを搭載する点も特徴。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]