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Core m3搭載の携帯ゲーム機風PC「GPD WIN2」がついに発売

一部のショップでは予約分で売り切れ

 一部ショップで先行展示が行われていた携帯ゲーム機風のクラムシェルPC「GPD WIN2」が発売された。

 店頭価格は税抜き79,800円~87,770円前後で、販売ショップはツクモeX.パソコン館(予約分で売り切れ)、ツクモパソコン本店(同)、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館など。

 各店にはデモ機が設置されている。

携帯ゲーム機風筐体にCore m3や6インチタッチディスプレイを備えたWindows PC

 GPD WIN2は、携帯ゲーム機のようなクラムシェル型の筐体に1,280×720ドットの6インチタッチディスプレイやゲームパッドなどを搭載したWindows PC。本体を開くと上側がディスプレイ、下側がキーボードというレイアウトで、キーボード側には十字ボタンやカラフルなA/B/X/Yボタンも備えている。

 携帯ゲーム機のようなルックスで話題になった「GPD WIN」の後継モデルで、ディスプレイサイズが5.5インチ→6インチ、CPUがAtom x7-Z8700→Core m3-7Y30とアップグレードされ、メモリとストレージもそれぞれ8GB、128GBへと倍増されている。また、振動機能(フォースフィードバック)が新たに搭載されたのもトピックの1つ。

 ただし、本体のサイズは幅162×奥行き99×高さ25mmと、GPD WIN(155×96×23.5mm)より一回り大きくなり、重量も365g→460gと増加している。

キーボードや十字ボタンなどを搭載
本体側面の様子
ツクモパソコン本店の店頭価格は税抜き79,800円

 ストレージにはSATA接続のM.2 SSD(Type 2242)が採用されており、ユーザーが本体底面のスロット部のカバーを外して、交換することができるという。

 主な搭載機能・インターフェイスはMicro HDMI、無線LAN(IEEE 802.11a/ac/b/g/n、867Mbps対応)、Bluetooth 4.2、USB 3.0 Type-C、USB 3.0、microSDカードスロット。バッテリー動作時間は6~8時間。

本体背面
本体を閉じた状態の側面の様子
本体裏面の様子
付属の簡易マニュアル
パッケージ

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ツクモパソコン本店]