ニュース

280mm水冷クーラーに対応する小型Mini-ITXケース「DA2」の予約受付が開始

STREACOM製、ビデオカードは最大330mmまで対応

DA2の本体イメージ

 小型ながらもハイスペックなパーツを搭載可能なMini-ITXケースが近日登場、STREACOMの「DA2」が8月中旬頃に発売予定だ。

 オリオスペックで予約受け付けを開始しており、予価は税抜き29,800円(税込32,184円)。本体カラーはシルバーとブラックの2色。

小型サイズながらも拡張性や冷却性能の高さをウリとしたMini-ITXケース

 DA2は、本体サイズが340×286×180mm(容量17.5L)と小型サイズながらも、拡張性や冷却性能の高さをウリとしたMini-ITXケース。大型のビデオカードやATX電源に加え、280mmサイズの水冷ラジエーターにも対応している。

 具体的に搭載可能なPCパーツは、CPUクーラーが高さ145mmまで、拡張カードが長さ330×幅150×高さ50mmまで、水冷ラジエーターが120~280mmまで、電源がSFXもしくはATXとなる。なお、搭載する拡張カードのサイズによっては搭載可能な電源や水冷ラジエーターのサイズに制限が掛かるので注意が必要。

ケース上面
ケース側面
ケース背面

 ケースはアウターボディとインナーフレームで構成されており、インナーフレームのトップとボトムはメッシュパネルを採用。また、サイドパネルとリアパネルには無数の通風孔を用意することで、小型ケースながら高い冷却性能を実現しているという。

 このほか、ケース内にシャーシフレームと一体化した可動式のユニバーサルブラケットを搭載する点も特徴。ブラケットにはドライブやファン、ラジエーター、電源を固定でき、システムに合わせて柔軟に配置できるようになっている。

 その他の仕様はドライブベイが3.5インチ×3または2.5インチ×8(搭載パーツのサイズによって変動)、フロントインターフェイスがUSB 3.0 Type-C、本体重量が3.9kgなど。背面には92mmファンを1基搭載できる。

上下のフレームはメッシュパネル、サイドとリアは無数の通風孔が用意されている
搭載イメージの様子
ブラックカラーもあり