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“ビデオカードを魅せる”ためのPCケース「H500i」がNZXTから

9,980円の下位モデル「H500」も発売

H500i

 ビデオカードの垂直配置に対応したNZXTのタワーケース「H500i」が発売された。

 店頭価格は税抜き13,980円(税込15,098円)で、販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店。本体カラーはホワイト(CA-H500W-W1)とブラック(CA-H500W-B1)の2色。

 このほか、ビデオカードの垂直配置とLED・ファンコントロールに対応しないモデル「H500」も発売されている。

ビデオカードを立てて設置できるPCケース「H500i」

 H500iは、本体のサイズが幅210×奥行き428×高さ460mm(フット装着時)のタワー型PCケース。強化ガラス製の左サイドパネルと、ビデオカードを立てて設置できる拡張カードスロットが装備されており、内蔵したカードをガラス越しに見ることができる。

 付属のLEDストリップ(2本)で内部のライティングも可能。専用ソフト「CAM」を使用して、LEDやファンのコントロールが行なえる。ケースファンは「Aer F120」の特別バージョンを採用しているという。

 ただし、マザーボードのPCIeスロットを延長するためのライザーケーブルは付属せず、ビデオカードを垂直は位置する際は別途用意する必要がある。ケーブル長が30cm以上のものを推奨するとしている。

フロントインターフェイスは天面にある
本体左側面にはガラスパネルを搭載
PCパーツを搭載したイメージ写真

 対応マザータイプはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは2.5インチシャドウ×3、3.5インチシャドウ×3。拡張カードスロットは7基(垂直スロット2基を除く)。

 ケースファンはトップ120mm×1、リア120mm×1。水冷システムのラジエーターの最大対応サイズは、フロントが280mm、リアが120mm。冷却液タンク(高さ180mmまで)などの内蔵も可能としている。

 その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ381mmまで、CPUクーラーが高さ165mmまで。

本体背面
LED・ファンのコントローラーを搭載
H500iの店頭POP

一部機能を省略して安価にしたPCケース「H500」

 このほか、ビデオカードの垂直配置機能やLED・ファンコントロールを省略した下位モデル「H500」も発売されている。

 こちらの店頭価格は税抜き9,980円(税込10,778円)で、カラーはホワイト(CA-H500B-W1)、ブラック(CA-H500B-B1)、ブラック+ブルー(CA-H500B-BL)、ブラック+レッド(CA-H500B-BR)の4色。

H500シリーズ
H500の本体正面
H500の店頭POP

[撮影協力:ツクモパソコン本店]