ニュース
“ビデオカードを魅せる”ためのPCケース「H500i」がNZXTから
9,980円の下位モデル「H500」も発売
2018年7月20日 17:05
ビデオカードの垂直配置に対応したNZXTのタワーケース「H500i」が発売された。
店頭価格は税抜き13,980円(税込15,098円)で、販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店。本体カラーはホワイト(CA-H500W-W1)とブラック(CA-H500W-B1)の2色。
このほか、ビデオカードの垂直配置とLED・ファンコントロールに対応しないモデル「H500」も発売されている。
ビデオカードを立てて設置できるPCケース「H500i」
H500iは、本体のサイズが幅210×奥行き428×高さ460mm(フット装着時)のタワー型PCケース。強化ガラス製の左サイドパネルと、ビデオカードを立てて設置できる拡張カードスロットが装備されており、内蔵したカードをガラス越しに見ることができる。
付属のLEDストリップ(2本)で内部のライティングも可能。専用ソフト「CAM」を使用して、LEDやファンのコントロールが行なえる。ケースファンは「Aer F120」の特別バージョンを採用しているという。
ただし、マザーボードのPCIeスロットを延長するためのライザーケーブルは付属せず、ビデオカードを垂直は位置する際は別途用意する必要がある。ケーブル長が30cm以上のものを推奨するとしている。
対応マザータイプはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは2.5インチシャドウ×3、3.5インチシャドウ×3。拡張カードスロットは7基(垂直スロット2基を除く)。
ケースファンはトップ120mm×1、リア120mm×1。水冷システムのラジエーターの最大対応サイズは、フロントが280mm、リアが120mm。冷却液タンク(高さ180mmまで)などの内蔵も可能としている。
その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ381mmまで、CPUクーラーが高さ165mmまで。
一部機能を省略して安価にしたPCケース「H500」
このほか、ビデオカードの垂直配置機能やLED・ファンコントロールを省略した下位モデル「H500」も発売されている。
こちらの店頭価格は税抜き9,980円(税込10,778円)で、カラーはホワイト(CA-H500B-W1)、ブラック(CA-H500B-B1)、ブラック+ブルー(CA-H500B-BL)、ブラック+レッド(CA-H500B-BR)の4色。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]