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液晶タッチパッドやCore i9搭載の15型4Kノート「ZenBook Pro 15 UX580」がデビュー

音楽プレイヤーやランチャーをタッチパッド上で起動可能

ZenBook Pro 15 UX580がデビュー。写真の機種は「UX580GD」

 サブディスプレイとしても使える液晶タッチパッドを搭載したASUSの15.6型ノートPC「ZenBook Pro 15 UX580」が21日(土)に発売された。

 ラインナップはCore i9-8950HK/GeForce GTX 1050 Ti/SSD 1TBを搭載した「UX580GE(UX580GE-8950)」と、Core i7-8750H/GeForce GTX 1050/SSD 512GBを搭載した「UX580GD(UX580GD-8750)」の2モデルで、店頭価格は順に税抜き349,800円前後、同249,800円前後。

 販売ショップはソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ツクモDOS/Vパソコン館で、両店でデモ機が設置予定。

タッチパッドと液晶ディスプレイを統合した「ScreenPad」を搭載する15.6型ノートPC

 ZenBook Pro 15 UX580は、15.6インチの4Kディスプレイ(光沢タイプ、解像度3,840×2,160ドット)や、モバイル版の第8世代Core i9/i7プロセッサ、GeForce GTX 1050 Ti/GTX 1050、Windows 10 Pro 64bitを搭載したハイスペック仕様のノートPC。メモリ容量は16GB。

 最大の特徴は、タッチパッドと液晶ディスプレイを統合した入力デバイス「ScreenPad」を搭載する点。液晶に電卓やテンキー、音楽プレイヤー、Officeソフトのショートカットなど異なる機能を表示して、タッチ操作で使用できる。メインディスプレイに電卓などのアプリを表示せずに、機能を使えるのがメリットだ。

 また、拡張ディスプレイモードによりサブディスプレイとしても機能し、SNSやメールをチェックしたり、メインディスプレイに表示されている内容の確認用として使ったりできるという。

タッチパッドと液晶ディスプレイを統合した「ScreenPad」を搭載
ScreenPadにミュージックプレイヤーを表示している様子
ScreenPadの説明
ScreenPadの上部で指を下側にスライドするとメニューバーが現れる
ランチャー機能を開いている様子
電卓を開いている様子

 メインディスプレイでは、タッチ操作のほか、別売りのASUS Penによりペン入力が可能。1,024段階の筆圧感知に対応し、アイデアをスケッチするのにも使用できるとしている。

 本体のサイズは幅365×奥行き242×高さ18.9mm、質量は約2.01kg。キーボードは日本語配列(92キー)でイルミネーション機能が搭載。バッテリーでの動作時間はUX580GEが約4.7時間、UX580GDが「計測中」とされている。

 主な搭載機能・インターフェイスはHDMI×1、Thunderbolt 3(Type-C)×2、USB 3.1×2、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.1、microSDカードスロット、指紋センサー、ステレオスピーカー(1W×2)、Webカメラ(30万画素)。

 付属品はACアダプタ、USBイーサネットアダプター(Gigabit Ethernet)など。

開いた状態の本体右側面
閉じた状態の本体左側面
本体天面
ラインナップは2種類
パッケージ

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]