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Arduinoで楽しむ鉄道模型実験ボードが発売、信号機や遮断機を制御
書籍と連動した電子工作キット
2018年7月25日 06:05
簡単なプログラムで信号や遮断器を動かせる電子工作キットがビット・トレード・ワンから登場、「Arduinoで楽しむ鉄道模型実験ボード」が発売された。
半田付けを含む組み立てが必要なキットモデル「ADGH07K」、組み立て済みの「ADGH07P」、解説書が同梱の完成品「ADGH07PB」の3モデルが販売されており、店頭価格(税抜き)は順に5,980円、7,980円、10,560円。
販売ショップはツクモパソコン本店IIで、ADGH07Pのみツクモ12号店でも取り扱いがある。
技術評論社の書籍「Arduinoで楽しい鉄道模型」との連動企画
これらは、技術評論社の書籍「Arduinoで楽しい鉄道模型」と連動したArduino互換の実験ボード。書籍ではマイコンによる信号機や遮断機の制御などが解説されており、電子工作やプログラミングに詳しくない初心者でもすぐに実験することができるよう考慮されているという。
ボードは各実験に必要な回路がゾーン毎に配置されており、書籍の解説に合わせて配線を差し替えるだけで、ブロック感覚で制御実験を楽しむことができる。なお、ボードのみを購入しても基板や機能の詳しい解説については連動書籍を参照しなければならない点には注意が必要。また、LEDやモーターなどのパーツは付属しないため別途用意する必要がある。
[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとツクモ12号店]