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Raspberry Pi3で動作するSmileBASIC「Pi STARTER」の一般販売は9日から
ツクモで予約受付中
2018年9月3日 12:05
(9/8 20:41更新)製品パッケージの写真を追加。
初出日時 9/3 12:05
初出日時 9/3 12:05
イベント会場で先行販売されたRaspberry Pi 3用のSmileBASIC環境「Pi STARTER」の一般販売が9月9日(日)に決まった。
ツクモ12号店とツクモパソコン本店IIでは予約受け付けが始まっている。店頭価格は税抜き4,480円。
ハードウェア制御も可能なラズパイ向けの超高速BASIC
Pi STARTERは、ラズパイ用に最適化されたSmileBASIC入り開発環境。開発はスマイルブームで、スプライト描画による回転/拡大縮小/半透明表示やソフトウェア音源とMMLによるサウンド再生、各種ハードウェア制御などに対応しており、ゲームプログラミングに最適とされている。
同ソフトは、7月に開催されたイベント「ALL ABOUT マイコン BASICマガジンⅡSP in 大阪」やツクモ12号店で先行販売されていたが、導入の手軽さなどが注目を集め、すぐに売り切れ。その後も、店頭には次回入荷に関する問い合わせが多く寄せられていたという。
ちなみに今回登場する一般販売版は、製品型番(PISTARTER→PISTARTERF)やJANコードが異なるほか、販売価格もやや高くなっているが、店頭POPを確認する限り、基本仕様に大きな変更は無いようだ。パッケージは初回販売版と同じく荒井清和氏の描き下ろしイラストとなっている。
プログラムはmicroSDカードに収録されており、それ以外のラズパイ本体を含むハードウェアは各自で揃える必要がある。動作保証機種はRaspberry Pi 3 Model Bと同 Model B+となっており、起動時の認証とアップデート確認用として有線LANによるインターネット接続が必須となる。
[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとツクモ12号店]