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オブジェクトを検出・追尾できるカメラモジュール「Pixy2 CMUcam5」が入荷
2018年9月13日 07:05
オブジェクトを60fpsで検出・追尾できるというPixyCamのカメラモジュール「Pixy2 CMUcam5」がスイッチサイエンスから発売された。付属のケーブルでArduinoやRaspberry Piと接続できる。
店頭価格は税抜き9,437円(税込10,192円)。販売ショップはツクモパソコン本店II。
交差点や道路標識を検出して、ロボットへの左折・右折や減速といった指示が可能
Pixy2 CMUcam5は、ON Semiconductor(旧Aptina Imaging)製イメージセンサーのMT9M114(1,296×976ドット)やNXP製プロセッサのLPC4330(2コア、204MHz)を採用したカメラモジュール。付属のケーブルでArduinoボードやRaspberry Piと接続して使用する。
イメージセンサーによりオブジェクトを60fpsで検出して追尾することができ、その情報をロボットや家電の制御といったことに利用できる。前モデルの「Pixy CMUcam5」に無かったライントレースロボット用の検出機能を備えており、交差点や道路標識を検出して、ロボットへの左折・右折や減速といった指示が可能という。
本体のサイズは38.1×41.9×15.2mm、重量は10g。レンズの視野は水平60度、垂直40度。検出をスタートさせるボタンや、20ルーメンのライトも装備されている。
【Pixy Kickstarter Video】
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]