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GeForce RTX 20シリーズ用のNVLinkブリッジがGIGABYTEから
スロット間隔の異なる2モデルを用意
2018年10月25日 21:05
NVIDIAの新世代GPU「GeForce RTX 20」シリーズ用のNVLinkブリッジがGIGABYTEから登場、「AORUS NVLINK BRIDGE」が発売された。カード間隔の異なる2モデルがラインナップされており、店頭価格はどちらも税込9,698円。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ツクモ12号店(3-slot版のみ)、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク(取材時点で売り切れ)。
レンダリング性能を向上させるNVLinkブリッジ
これらは、2枚のGeForce RTX 2080 Ti/2080搭載ビデオカードをNVLink経由で接続するためのブリッジカード。ブリッジ接続することでデータ帯域が増加するほか、それぞれのカードが搭載するメモリが共有できるようになり、レンダリング性能が向上するという。また、NVIDIA SLIともソフトウェア的に互換性がある。
今月初めに並行輸入扱いのNVIDIA純正製品が一部の店舗に少量入荷していたが、メーカー問わず正規代理店扱いのものが販売されるのはこれが初めて。ラインナップはカード間が1スロット分開く「AORUS NVLINK BRIDGE 3-slot(GC-A2WAYNVLINK RGB 3-slot)」と、2スロット分開く「AORUS NVLINK BRIDGE 4-slot(GC-A2WAYNVLINKL RGB 4-slot)」の2モデルで、どちらもカード上部のAORUSロゴにLEDイルミネーション機能「RGB Fusion」に対応したRGB LEDを内蔵している。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]