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LinksysのメッシュWi-Fi「VELOP」が発売、シンプルなタワー型デザイン

 Linksysブランド(ベルキン)のメッシュWi-Fiシステム「VELOP」が発売された。タワー型の本体を複数配置してメッシュネットワークを構築する製品で、本体はトライバンドとデュアルバンドの2タイプが用意されている。

 店頭価格(以下、税抜き表記)は、トライバンド1個パック「WHW-0301-JP」が20,980円、トライバンド2個パック「WHW-0302-JP」が35,980円、デュアルバンド1個パック「WHW-0101-JP」が13,980円、デュアルバンド2個パック「WHW-0102-JP」が22,980円。販売ショップはツクモパソコン本店

 このほか、同社では両モデルの3個パックも用意している。

ノード1基あたり185平方メートルの範囲をカバー、「Alexa」との連携も可能

 VELOPは最高伝送速度867Mbpsに対応した無線LANルーター。「ノード」と呼ばれるコンパクトなタワー型の本体を住居内に複数配置することで、メッシュネットワークを構築できる。ノード1基あたり185平方メートルの範囲をカバーするという。また、シンプルな外観も特徴で、様々な環境にマッチするデザインになっている。

 ノード同士は無線LANまたは有線LANで接続可能で、端末からメッシュネットワークに接続する場合は、1つのネットワーク名とパスワードでアクセスできる。「自己修復」機能も備えており、間違ってノードのコンセントを抜いて電源が絶たれた場合でも、他のノードが補うことでネットワークを維持し、途切れずに通信することができるという。

 また、Amazonの音声アシスタント「Alexa」との連携が可能で、声をかけてゲストWi-Fiパスワードを尋ねることができるという。

デュアルバンドシリーズ
トライバンドシリーズ
価格は税抜き表記

 トライバンドのノードはサイズが高さ185.42×幅78.74×奥行き78.74mm。IEEE 802.11b/g/n/ac準拠で、2.4GHz帯×1、5GHz帯×2の同時使用が可能。デュアルバンドのノードはサイズが高さ139.7×幅78.74×奥行き78.74mm。IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠で、2.4GHz帯×1、5GHz帯×1の同時使用が可能。いずれも有線LAN端子はGigabit Ethernet×2(WAN、LAN接続用)。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]