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スマートカメラ自作キット「Google AIY Vision Kit V1.1」
2018年11月20日 08:05
Googleのスマートカメラ自作キット「Vision Kit」が秋月電子通商で販売中だ。販売されているのはケイエスワイによるパッケージ「Google AIY Vision Kit V1.1(RASCPAIVISIO2B)」で、Raspberry Pi Zero WHも同梱されている。店頭価格は税込14,000円。
Raspberry Piを使った物体認識デバイス自作キット
Vision Kitは撮影した人や動物、物体をAIにより認識するというスマートカメラを自作できるキット。Intelが2016年に買収したMovidiusのVPU(Vision Processing Unit)を搭載しており、撮影した画像をリアルタイムで認識して様々なアクションが可能という。
キットの内容は、拡張ボード「Vision Bonnet」や、マイコンボード「Raspberry Pi Zero WH」、カメラモジュール「Raspberry Pi Camera V2」、ボタン、カラーLED、圧電ブザー、microSDカード(OSインストール済み)など。本体は紙製で、同梱されている段ボールのケースやフレームにパーツを組み込んで完成させる。はんだ付けは不要。
Raspberry Pi Zero WH用の電源(USB-ACアダプタなど)は別途用意する。また、初期設定時にはPCやAndroidスマートフォンが必要。
[撮影協力:秋月電子通商]
[Amazonで購入]
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