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背面にもディスプレイを備えた2画面スマホ「nubia X」が直輸入
前面は液晶、背面は有機EL、どちらでも操作可能
2018年12月8日 07:05
前面と背面の両方にディスプレイを備えた2画面仕様のスマートフォンがNubiaから登場、「nubia X」がイオシス アキバ中央通店で販売中だ。
同店が海外から直輸入したモデルで、ストレージ128GBモデル(カラーはディープグレイ)と256GBモデル(同ブラックゴールド)の2製品が入荷している。店頭価格は順に税込79,800円、税込89,800円。
前後どちらのディスプレイでも一般的な操作ができる2画面仕様のSIMフリースマホ
nubia Xは、前面に6.26インチ/2,280×1,080ドットの液晶ディスプレイ、背面に5.1インチ/1,520×720ドットの有機ELディスプレイを備えた2画面仕様の海外向けSIMロックフリースマートフォン。
前後どちらのディスプレイでも一般的なスマートフォンと同じ操作ができる点が特徴。背面の有機ELディスプレイは低消費電力駆動なため、バッテリー消費を抑えたい際などに利用するといった使い方ができる。
また、背面ディスプレイは時計などを常時表示させることができる「Always On Display(AOD)」に対応するほか、ゲームのプレイ中には追加のタッチデバイスとして動作するようになっている。
なお、カメラは背面に1,600万画素+2,400万画素のデュアルカメラを搭載。背面にもディスプレイがあるため、背面カメラを使ってセルフィー撮影が可能となっている。
ちなみに、前後にディスプレイを備えたスマートフォンはこれまでにも複数製品が登場しているが、これまでの製品は背面がE Inkディスプレイを採用するものがほとんどで、今回の製品のように両面カラーディスプレイの製品は珍しい。
端末の主な仕様は搭載CPUがSnapdragon 845、メモリ8GB、ストレージが128GBもしくは256GB、OSがAndroid 8.1ベースのnubia UI 6.0.2。
搭載デバイス・インターフェイスはIEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、GPS、各種センサー(近接/光/ジャイロなど)、USB Type-Cなど。指紋認証センサーは両側面に1つずつ、計2つ用意されている。
端末はデュアルSIM仕様で、同社によると対応ネットワークはFDD-LTEがバンド1/3/4/5/7/8/20、TDD-LTEがバンド34/38/39/40/41、3G(W-CDMA)が850/900/1,900/2,100MHzなど。国内での利用の可否は不明。
本体サイズは154.10×73.30×8.40mm、重量は181g。バッテリー容量は3,800mAh。
[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]