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FPGAボードでMSXを再現するためのI/Oボード「DEOCM」
2019年2月8日 08:10
(2/10 22:10更新)店頭デモの写真を追加
FPGAボードをMSXとして使うための基板「DEOCM(でおしむ)」が、BEEP 秋葉原店と家電のケンちゃんで8日(金)から販売開始予定だ。サークル「れすぽん」による同人ハードウェアで、ベースとなるFPGAボードは別途用意する必要がある。
販売価格は税抜き7,870円前後。
FPGAボード「Altera DE0」でMSX互換ハードを構築するためのI/O拡張シールド
DEOCMは、台湾Terasicの開発・教育向けFPGAボード「Altera DE0」向けのI/O拡張シールド。
Altera DE0でMSX互換ハードを構築することを主な目的としており、ROMカートリッジを装着できる50ピンのカードエッジコネクタ2基や、D-sub 9ピンコネクタ2基、3.5mmジャック2基などが装備されている。
なお、同サークルによると「本製品は1chipMSXと互換性のあるハードウェアを提供することを目的とし、独自に基板を設計・製作したものになる。FPGA用のHDLソースコードやバイナリは添付しておらず、別途入手、または作成する必要がある」という。
Altera DE0やFPGAプログラミングツールなどの入手方法については、サークルのWebサイトで公開中のPDF冊子「れすぽんプレス」(リンク先はPDFファイル)で詳しく紹介されている。
[撮影協力:BEEP 秋葉原店]