ニュース

Core i9+GeForce RTX 2080の最強ゲーミングノート「ROG G703GX」が発売、実売64万円超え

ストレージはNVMe SSD×3のRAID 0構成

 Core i9やGeForce RTX 2080を搭載したASUSの17.3インチゲーミングノート「ROG G703GX(G703GX-I9KR2080)」が発売された。3基のNVMe SSDをRAID 0で構成した“驚速”ストレージも搭載している。店頭価格は税抜き税抜599,500円(税込647,460円)。

 販売ショップはソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館

ゲーミングノートのハイエンドモデル、ストレージはRAID 0構成のNVMe SSD×3

 ROG G703GXは、17.3インチのノングレア液晶パネルやCore i9-8950HK(6コア/12スレッド、ベース2.9GHz/ターボ時4.8GHz)、GeForce RTX 2080(ビデオメモリ8GB)、Windows 10 Pro 64bitを搭載したゲーム向けのノートPC。

 上記のGPU、CPUのほか、64GBのDDR4-2666メモリと、ストレージとしてNVMe SSD 1.536TB+ハイブリッドHDD 1TBを搭載する、非常にスペックの高い製品。SSDについては、3基の512GB SSDでRAID 0を構成し、OS・ゲームの起動やデータ読み出しにおいて、通常では体験できない驚きの速さを実現したとしている。

 また、CPUに独自のオーバークロック設定を行なうことで、通常は1コアのみが最高クロックの4.8GHzで動作するところを、全6コアが4.8GHzで動作するようにしたという。冷却システムについてもCPU用とGPU用を別々に装備し、また12V動作のファンの採用や、極薄フィンによる放熱面積の拡大などにより、高い冷却性能を実現したとしている。

 サイズは幅425×奥行き319×高さ47.5~51mm(突起部を除く)。質量は約4.7kg。バッテリー動作時間は約3.9時間。液晶パネルは144HzのリフレッシュレートとNVIDIA G-SYNCに対応する。解像度は1,920×1,080ドット。

 キーボードは英語配列(107キー)で、Aura Sync対応のバックライト機能が内蔵。また、押し込みが浅い場合でも入力を正確に認識する「ROG Overstroke」技術により、抜群の操作性を実現したとしている。

 主な機能・インターフェイスはHDMI、Mini DisplayPort、LAN(2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、Thunderbolt 3、USB 3.1 Gen2 Type-A(3基)、Webカメラ(92万画素)、SDカードスロット、ステレオスピーカー(2W×4、液晶パネル下部・パームレストの手前に各2基)。

 付属品はACアダプタなど。

天板
ストレージの速度

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]