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最大4,800MbpsのWi-Fi 6対応ルーター「Nighthawk AX8」が発売

ユニークな“ウィングデザイン”を採用

 Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応の無線LANルーターがネットギアからも登場、8ストリームの「Nighthawk AX8(RAX80-100JPS)」が発売された。店頭価格は税抜き40,259円(税込43,479円)。

 販売ショップはツクモパソコン本店

「ウィング」パネルが左右サイドに配置されたユニークなデザイン

 Nighthawk AX8はIEEE 802.11axに準拠した無線LANルーター。同社が「ウィング」と呼ぶパネルが左右サイドに配置されたユニークなデザインで、ウィングには高出力アンテナ4基が内蔵(左右各2基)。5GHz帯、2.4GHz帯のそれぞれで4ストリーム、計8ストリームでの通信が行なえる。

 最高通信速度は5GHz帯(1024QAM、160MHz)が4.8Gbps、2.4GHz帯(1024QAM、40MHz)が1.2Gbps。なお、下位互換があり、IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の機器との通信も可能。

 同社は、IEEE 802.11axへの準拠により無線通信のスループットが40%向上したとアピール。このほか「4倍たくさんつながる」(OFDMAとMU-MIMOによる端末接続台数のアップ)や「50%広いWiFiエリア」といった謳い文句を掲げており、また通信を行なっている子機のバッテリーが長持ちするといったメリットもあるとしている。

 また、前述のウィングデザインのアンテナについては「Wi-Fi 6のパフォーマンスを最大限に引き出すことができる」としており、通信環境を最適化するためにアンテナ角度の調整を行なう必要も無いという。なお、壁掛けて使用することも可能とのこと。

 サイズは305×202×161mm(アンテナ折りたたみ時は273×202×72)。重量は1,281g。有線端子はGigabit Ethernet×6(WAN×1、LAN×5(2基はリンクアグリゲーション対応))、USB 3.0×2。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

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