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「最小限のキーレイアウト」を追求したキーボード自作キット「Nomu30」

キー数は31、スペースキーは無し

 ISO Enterキーを装備できる30%キーボードの自作キット「Nomu30」が遊舎工房で販売中。

 メカニカルキーボードの設計・製作を手がけるrecompile keysの製品で、5月31日(金)までの委託販売となっている。ブラックとホワイトの2モデルが用意されており、店頭価格はどちらも税込8,000円。なお、組み立てには半田付け作業が必要。

31キーで構成されたキーボード自作キット

 これは、「日常的に利用できる最小限のキーレイアウトを追求した」という省スペースキーボード。自作キーボードとしては珍しくISO Enterキーを採用しているのが特徴。一方、スペースキーなど、一般的なキーボードには標準で搭載されているキーが無いため、利用にはかなり慣れが必要そうだ。ちなみに、設計・開発の経緯を記したBlogの記事は、このキーボードを使って書いたものだという。

 キット内容はPCB基板、各プレート、Pro Micro、ダイオード、タクトスイッチ、ねじ・スペーサー類、スタビライザー。完成させるにはこのほかにCherry MXキースイッチとキーキャップが31個必要になる。

[撮影協力:遊舎工房]