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福岡の天神にイオシスがオープン、地域最大の海外SIMフリー端末の取扱店が誕生
白ロム端末や中古スマホを多数在庫、新店は「九州の王」を目指す
2019年6月8日 00:01
中古品のスマートフォンやノートPCを主に取り扱う「イオシス」が九州に初出店、「イオシス 福岡天神店」が6月7日にオープンした。
住所は福岡市中央区天神2-7-14 天神シティビル1F。地下鉄空港線 天神駅の2番出口を出てすぐのところにあり、天神西通りに面した場所に店舗を構えている。
オープン前の10時半頃の時点ですでに30人ほどの行列ができており、オープン直後には行列は70人ほどに。平日ではあったが、多くの人が来店し賑わった。
近隣には高級ブランド店などが建ち並ぶことも影響しているのか、店内の製品はきれいに整頓され、清潔感のある内装となっている。また、他のイオシス各店よりも広く、海外SIMフリー端末や中古スマートフォンなどの品揃えは秋葉原にも負けないラインナップ。
取り扱い製品は海外SIMフリースマートフォンや中古スマートフォン、中古タブレット、中古ノートPC/デスクトップPC、各種アクセサリーなど。秋葉原の店舗と同様に最新モデルも多数並んでおり、海外SIMフリー端末を扱いショップとしては地域最大規模といえるものだ。
なお、「イオシス 福岡天神店」は買取センターが店内に用意されており、広くスペースがとられていることも印象的だ。オープン直後から多数の持ち込みがあり、ニーズの高さがうかがえた。
また、取材中にソニーモバイルの最新端末「Xperia 1」が入荷、秋葉原の店舗と同日に販売が開始された。
地方店は最新モデルの入荷が遅いといったイメージがあるが、「イオシス 福岡天神店」では、東京秋葉原・大阪日本橋・名古屋大須の既存店とほぼ同タイミングで新モデルの販売を行うとのこと。こうした部分からもイオシスが「イオシス 福岡天神店」本気度をうかがうことができる。
店長の笠井氏にイオシス 福岡天神店の狙いをきいてみたところ、「海外SIMフリースマートフォンや中古スマートフォンの取り扱うショップでは九州最大規模、このジャンルで“九州の王”と言われるくらいに人気店にしていきたい」、「九州でも白ロムといえば“イオシス”となることを目指す」とのことだ。
イオシスが東名阪の電気街以外に本格出店するのはこれが初とのことで、「出店に関しては好意的な意見が多く、九州のユーザーのニーズを満たしていけるようにしたい」という。「秋葉原や大阪と同じスピードで、海外の最新モデルは販売していく」、「買取りに関しても重点的に力を入れていく」と意気込みを語ってもらえた。
この日はイオシス代表取締役社長 中本 直樹氏もオープンに駆けつけていた。九州出店に関して期待することを聞いてみたところ、「イオシスは元々大阪の会社で、「関西のノリ」といった色があるが、九州の人にも近しい部分があるのではないかと感じている。来店して楽しいと思ってもらえる店作りを目指し、九州地区にもファンを増やしていきたい」と語ってくれた。
すでに別記事で紹介しているが、イオシス 福岡天神店限定の特価品も多数用意されている。
Windows 10タブレット「ARROWS Tab Q506/ME」中古C級品の税込7,980円、7インチAndroidタブレット「MediaPad T1K 7.0 LTE」未使用品の税込7,980円、SIMロック解除済みのiPhone 8/7/6sの未使用品、XPERIA Z3 tablet Compactの未使用品税込24,800円、HUAWEI P20の中古備品が29,999円など、目玉となるものも多いので、是非近隣のユーザーは足を運んでみてもらいたい。
[撮影協力:イオシス 福岡天神店]