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初めてのロボット工作・プログラミング向けキットが入荷、Arduino Nano互換基板を採用

ビット・トレード・ワンの「リモコンロボ」

 Arduino Nano互換基板を採用したビット・トレード・ワンの「プログラミング学習向け工作キット"リモコンロボ"(ADKRBT)」の取り扱いがツクモパソコン本店IIで始まっている。プログラムは書き込み済みで、書き換えも可能。店頭価格は税抜き4,780円。

プログラムは書き込み済みだが、専用のスクラッチアプリやArduino IDEで作成することも可能

 これは、ロボット工作やプログラミングが学べるという子供向けのキット。「初めてのロボット工作・プログラミング向け」(同社)という製品で、2つのモーターとボールキャスターで移動する小型ロボットを組み立てることができる。ケースは添付の厚紙をハサミで切って作るというもので、自分で考えたデザインのロボットを作ることも可能だ。

 マイコンユニットにはArduino Nano互換基板が採用されており、専用のスクラッチアプリやArduino IDEでプログラムを作成、書き込みを行なって、ロボットを制御する。

 アプリでは、ブロックをクリックするとモーター、ブザー、LEDが動作するので、それぞれの動作を確認しながらプログラミングすることができる。なお、プログラムは書き込み済みで、組み立ててすぐに動かすこともできる。

 拡張性や柔軟性も売りで、センサーやサーボなどを追加したり、マイコンユニットを他の工作キットに搭載したりできるという。また、オプションの「赤外線ジョイスティックリモコン(ADKRJS)」を使って、ロボットを操作したり他のロボットと対戦したりできるとしている。対戦は3台までサポートするとのこと。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]