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GIGABYTEのRyzenゲーミングPC「AORUS GAMING PC」の店頭予約スタート

上位モデルはRyzen 9 3900Xに無償アップグレード

(9/12 20:24更新)ゲーミングデバイス4点セットの情報を追記。
初出日時 9/12 11:00
AORUS GAMING PC

 GIGABYTEのゲーミングPC「AORUS GAMING PC」がCFD販売から19日(木)に発売される予定だ。12日(木)からツクモ、パソコン工房で予約の受け付けが行なわれる。ツクモeX.パソコン館ではサンプル展示が始まっている。

 ラインナップはハイエンドモデル「AORUS GPC-01S」とミドルレンジモデル「AORUS GPC-01R」の2つ。店頭価格は前者が税抜き359,800円、後者が税抜き179,800円。発売記念として、数量限定でAORUS GPC-01SのCPUをRyzen 7 3700XからRyzen 9 3900Xに無償でアップグレードするとしている。

 このほか、ゲーミングPC本体の購入者向けに、GIGABYTEのゲーミングデバイス(マウス、マウスパッド、キーボード、ヘッドセット)の4点セットも発売予定。価格は税抜き30,840円。

AORUSシリーズを使ったゲーミングPCハイエンドモデルは数量限定でRyzen 9 3900Xに無償アップグレード

 AORUS GAMING PCは、GIGABYTEのゲーミングブランドである「AORUS」シリーズのマザーボード、ビデオカード、PCケースなどのパーツを採用するBTO PCブランド。

 高い品質と信頼性を売りとしており、組み立てから出荷までの全工程を国内で行なうほか、全製品に対して負荷テストツール「VR Stress Test」などを用いた検査を実施するとしている。組み立ては、バッファローブランドの製品を生産している藤田製作所が担当するという。

ケース内の様子
発光の様子
イルミネーションの設定ツール

 使用するPCパーツは前述のとおりAORUSシリーズのものがメインで、ハイエンドモデルではメモリやNVMe SSDにもAORUSシリーズが採用。ミドルレンジモデルではCFD販売が扱うメモリ、NVMe SSD、HDDが搭載される。

 CPUクーラーはAORUSシリーズの「ATC800(GB-AC300G)」で、国内ではAORUS GAMING PC専用品として搭載されるとのこと。

 また、発売記念キャンペーンも実施し、ハイエンドモデルでは数量限定でCPUをRyzen 7 3700XからRyzen 9 3900Xに無償でアップグレードするという。

PCケースもAORUSブランド
CPUクーラーは国内では単品未発売
ハイエンドモデルのキャンペーン
価格は税抜き表記
購入者向けのゲーミングデバイス4点セット

 ハイエンドモデルの主なスペックは、CPUがRyzen 7 3700X、チップセットがAMD X570(X570 AORUS PRO)、ビデオカードがGeForce RTX 2080 Ti(GV-N208TAORUS X-11GC)、メモリがDDR4-3200 8GB×2(GP-AR32C16S8K2HU416RD)、ストレージがSSD 1TB(GP-ASM2NE6100TTTD)、電源容量が750W(80PLUS GOLD)、OSがDSP版Windows 10 Home 64bit。

ハイエンドモデルの採用パーツ

 ミドルレンジモデルの主なスペックは、CPUがRyzen 5 3600、チップセットがAMD B450(B450 AORUS ELITE)、ビデオカードがGeForce RTX 2060(GV-N2060OC-6GD)、メモリがDDR4-2666 8GB×2、ストレージがSSD 512GB+HDD 2TB、電源容量が650W(80PLUS BRONZE)、OSがDSP版 Windows 10 Home 64bit。

ミドルレンジモデルの採用パーツ

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とCFD販売]