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Cooler Masterの静音PCケース「Silencio S600 / S400」が発売、計4製品
2019年9月13日 08:05
Cooler Masterの静音PCケースに新モデルが登場、ATXタイプの「Silencio S600」とmicroATXタイプの「Silencio S400」が発売された。両モデルとも、通常モデルのほかに、末尾が「TG」の強化ガラスサイドパネル搭載モデルが用意されている。
店頭価格(以下、税抜き表記)は、「Silencio S600(MCS-S600-KN5N-S00)」が12,280円、「Silencio S600 TG(MCS-S600-KG5N-S00)」が12,980円、「Silencio S400(MCS-S400-KN5N-S00)」が11,180円、「Silencio S400 TG(MCS-S400-KG5N-S00)」が11,680円。
フロントパネルは左右どちらから開くか選択可能、トップカバーは2種類付属
これらは静粛性を重視したPCケース「Silencioシリーズ」の最新モデル。スチール製のフロントパネルはボタンやスイッチなどの無いフラットなデザインで、また右側・左側のどちらから開くかを変更できる「リバーシブルシステム」が採用されている。
フロントパネルの内側の通気口には、先端部がわずかに下を向いた整流版が複数装備されており、これによりサイドに加えボトム方向からも吸気できるという。
また、トップパネルには遮音カバーが装備されているが、通気性を重視する場合はカバーを付属のダストフィルターに交換することで対応できる。
ケースファンにはラバーパッドを備えた120mmファン「Silencio FP 120mm PWM」が採用(フロント、リアに各1基)。特殊なブレードデザインにより高い風圧を発生する一方で、静粛性を維持するという。
Silencio S600/S600 TGの主なスペックは、寸法が奥行き478×幅209×高さ470.5mm(突起部を含む)、対応マザーボードがMini-ITX、microATX、ATX、拡張カードスロットが7基、ドライブベイが5インチ×1(フロントパネル内側)、3.5インチHDD×4、2.5インチSSD×5。
PCパーツの最大対応サイズは、ラジエーターが280mmサイズ(フロント)、CPUクーラーが高さ167mm(Silencio S600 TGは166mm)、電源ユニットが奥行き160mm、ビデオカードが長さ398mm。
Silencio S400/S400 TGの主なスペックは、寸法が奥行き418×幅210×高さ408mm(突起部を含む)、対応マザーボードがMini-ITX、microATX、拡張カードスロットが4基、ドライブベイが5インチ×1(フロントパネル内側)、3.5インチHDD×4、2.5インチSSD×4。
PCパーツの最大対応サイズは、ラジエーターが280mmサイズ(フロント、ODDケージを外した場合)、CPUクーラーが高さ167mm(Silencio S400 TGは166mm)、ビデオカードが長さ319mm。電源ユニットについては、HDDケージをリアに移動することで奥行き140mmまで、HDDケージを外すことで奥行き325mmまで対応するという。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]