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34インチで5,120×2,160ドットのウルトラワイド液晶をMSIがデモ、実は働き方改革向け?

東京ゲームショウ2019で見かけた気になるアイテム

34インチ / 5,120×2,160ドットの「PS341WU」。

 9月12日(木)~15日(日)の期間で開催されている東京ゲームショウ2019だが、今年も多数のPCメーカーが出展しており、新製品の発表や、デモ機の展示などが行われている。その中の一部ではあるが、会場を回って気になったアイテムを紹介しよう。

 MSIのブースでは、5,120×2,160ドットで34インチのウルトラワイド液晶「PS341WU」のデモが行われていた。クリエイター向けのモデルで、パネルはNano IPSでフラットタイプになっている。アスペクト比は21:9で、応答速度は8ms (GTG)。DisplayHDR 600に対応しているほか、DCI-P3のカバー率は98%とされている。

 クリエイターがアプリケーションを立ち上げつつ、資料を表示したり、ファイラーを表示させたままで作業をするのに適したモデルではあるが、一般的な事務作業などでも活躍するモデルで、資料を表示したままExcelのデータを作成したりといった用途でも力を発揮する。

 PIPやPBPなど複数系統からの同時入力にも対応しており、様々な使い方に対応した製品になっている。国内での販売予定時期は今年後半を予定しているとのこと。

 会場ではこのほか、金をコンセプトにしたデモPCや、法人向け専用に販売されるツクモのゲーミングPC「G-GEAR」のPowered by MSIモデルが展示されていたほか、新型のUSB接続ヘッドセット「GH50」、高コストパフォーマンスをウリとする入門者向けキーボード+マウスセットの「Vigor GK30 COMBO」などの展示も行われていた。

「金」をコンセプトに製作されたゲームデモ用のPC。
ツクモのBTO PC「G-GEAR」のPowered by MSIモデル。法人向け専用モデルではあるが、幅広いカスタマイズに対応しているという。
リモコンやエフェクト機能なども備えたUSB接続のゲーミングヘッドセット「GH50」。
実売で約6千円の入門者向けのゲーミングキーボード/マウスセットの「Vigor GK30 COMBO」。
ハイエンドビデオカードも展示されていた。