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新開発の電磁気ホイールを採用、ロジクールのハイエンドマウス「MX MASTER 3」がデビュー
2019年9月27日 08:30
初出日時 9/27 8:30
高速の電磁気ホイールやUSB Type-Cポートを搭載したロジクールの新たなワイヤレスマウス「MX MASTER 3」が発売された。カラーは「ブラック(MX2200sBK)」「グラファイト(MX2200sGR)」「ミッドグレイ(MX2200sMG)」の3種類。
店頭価格は税込13,122~14,580円。販売ショップは、ブラックがパソコンショップ アーク、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、グラファイトとミッドグレイがソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。なお、後者2モデルはAmazon.co.jpやヨドバシ.comなど通販サイトでも販売されている。
ちなみに、製品パッケージは本体カラーによって異なり、ブラックは茶箱、グラファイトとミッドグレイは従来のロジクール製品と同様にカラフルなデザインとなっている。また、ツクモeX.パソコン館には店頭陳列用のカラフルなパッケージが入荷している。
MX MASTER 2Sの後継モデル、機械式ホイールより「87%精確」な電磁気ホイールを採用
MX MASTER 3は最高解像度4,000dpiのレーザーセンサー「Darkfield」を採用したワイヤレスマウス。2017年6月に登場した「MX MASTER 2S」に続くモデルで、新たに開発したという電磁気ホイール「MagSpeed」が採用されている。
電磁石技術を用いたMagSpeedは操作時の音が小さく、またスムーズかつ高速な動作が可能という。これにより、思い通りの場所で回転が止まる「精確さ」を実現したといい、MX MASTER 2Sの機械式ホイールより「87%精確」としている。
このほか、MX MASTER 2Sの快適さを保ちながらボタン配置を見直したとしており、具体的にはサムホイールの大型化と、サムボタンの位置の変更を行なったという。内蔵電池の充電に使用するUSBポートもMicro USBからUSB Type-Cになった。
また、各種Webブラウザやオフィスソフトなど、9つのアプリに最適なショートカットをあらかじめ割り当てておくことで、アプリごとのカスタマイズ作業を省力化した。設定ソフト「Logicool Options」を使ったカスタマイズも可能。
ワイヤレス方式には付属のUSBレシーバーを使用する「Unifying」とBluetoothの2タイプが採用。マウス操作により3台までのPCを切り替えて使用できる「Logicool Flow」に対応する。
本体のサイズは幅84.3×奥行き124.9×高さ51mm、重量は141g(電池を含む)。電源は内蔵のリチウムポリマー電池で、電池寿命は最長70日間。対応OSはWindows 7、Windows 8、Windows 10以降、macOS 10.13以降、Linux。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アーク]