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薄型ゲーミングノート「Razer Blade Stealth 13」のIce Lake搭載版が発売

GeForce GTX 1650 Max-Q搭載、新色の「Mercury White」も

(12/18 21:34更新)販売スタート。
初出日時 12/12 11:05
Razer Blade Stealth 13

 Razerの薄型ゲーミングノートPC「Razer Blade Stealth 13」にIntelの第10世代プロセッサ「Ice Lake」を搭載した新モデルが登場、17日(火)から販売が始まっている。

 ディスプレイ解像度の異なる2モデルがラインナップされており、店頭価格は「GTX フルHDモデル(RZ09-03101J72-R3J1)が税抜き209,800円、GTX 4K モデル(RZ09-03101J52-R3J1)が税抜き235,800円。

4コア/8スレッドの「Core i7-1065G7」やGeForce GTX 1650 with Max-Q Designを搭載

 これは、第10世代CoreプロセッサやGeForce GTX 1650 Max-Q Design(4GB GDDR5 VRAM)を搭載した13.3型ゲーミングノートPC。CPUは4コア/8スレッドの「Core i7-1065G7(ベース1.3GHz/ブースト時3.9GHz)で、メモリ16GB(LPDDR4-3733,デュアルチャネル,固定)、ストレージ512GB(M.2/PCIe接続)を搭載している。

 両モデルとも液晶ディスプレイは色の正確さを個別に調整済みで、100% sRGBの色域をサポート。ベゼルは4.9mmのスリムベゼルとなっている。さらに、4Kモデルはタッチ操作にも対応している。

 その他の仕様は共通で、主な搭載デバイス・インターフェイスはIEEE 802.11ac無線LAN+Bluetooth 5.0(Wi-Fi 6 Intel Wireless-AX 201)、Thunderbolt 3(USB-C)、USB 3.1 Gen2、USB 3.1、720p対応Webカメラ(Windows Hello対応)、内蔵ステレオ 4スピーカーなど。

 キーボードは日本語配列で、イルミネーション機能「Razer Chrome」対応のLEDバックライトを備えている。OSはWindows 10 Home 64bit。

 本体サイズは幅304.6×奥行き210×高さ15.3mm。重量はフルHDモデルが1.39kg、4Kモデルが1.47kg。100W USB-C ACアダプタが付属する。

NVIDIA GPU非搭載の新色「Mercury White」も同時発売

 Razerからは上記モデルのほかに、シルバーカラー筐体(キートップはホワイト)の「Razer Blade Stealth 13 フルHD Mercury White(RZ09-03100JM1-R3J1)」も発売されている。店頭価格は税抜き175,800円。

 こちらもGTX フルHDモデルと同じく13.3型フルHD液晶を搭載したモデルだが、GPUはCPU内蔵の「Intel Iris Plus Graphics」に、ストレージ容量は512GB→256GBに変わっているほか、重量は1.32kgとやや軽くなっている。CPUは25Wで動作するCore i7 1065G7(ベース1.3GHz/ブースト時3.9GHz)で、電源は65W USB-C ACアダプタが付属する。その他の仕様はGTX フルHDモデルと同じ。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]