ニュース

東プレ「REALFORCE」のMac向けテンキーレスモデルが発売、計8製品

Realforce TKL for Macシリーズ。写真上がスペースホワイト+シルバー、下がブラック+シルバー

 東プレのMac向けキーボード「REALFORCE for Mac」にテンキーレスモデル「TKL」が加わった。機能の違いで2モデルがラインナップされており、店頭価格は通常モデルが税抜き22,890円、静音・APCモデルが税抜き26,980円。

Mac向けの省スペースキーボード、カラーは2色

 これらはMac標準配列を採用したUSB接続キーボード。Mac向けのREALFORCEは2月にフルキーボードタイプが発売されていたが、今回コンパクトなテンキーレスモデルが登場した。

写真は日本語配列の静音・APC・スペースシルバーモデル「R2TLSA-JP3M-WH」

 ラインナップは標準モデル「REALFORCE TKL for Mac」と、静音スイッチ・APC機能を搭載した「REALFORCE TKL SA for Mac」の2モデルで、それぞれに日本語91キーと英語(US)87キーが用意。さらにスペースホワイト+シルバーとブラック+シルバーの2色がラインナップされており、合計8製品となっている。各モデルの詳細は下の表を参照のこと。

製品名カラーレイアウトキー印字方式キー荷重静音APC
R2TL-USVM-WHスペースホワイト英語昇華変荷重××
R2TL-USVM-BKブラック英語レーザー変荷重××
R2TL-JPVM-WHスペースホワイト日本語昇華変荷重××
R2TL-JPVM-BKブラック日本語レーザー変荷重××
R2TLSA-US3M-WHスペースホワイト英語昇華ALL30g
R2TLSA-US3M-BKブラック英語レーザーALL30g
R2TLSA-JP3M-WHスペースホワイト日本語昇華ALL30g
R2TLSA-JP3M-BKブラック日本語レーザーALL30g

 キースイッチはフルキーボードモデルと同じく静電容量無接点方式を採用しており、複数キーの同時押しを認識するNキーロールオーバーに対応する。また、REALFORCE TKL SA for Macのみ、耳への刺激が少ない静音キースイッチを搭載するほか、スイッチのオン位置を3段階で調整し、反応速度を変更できる「APC機能」に対応。さらにAPC機能モデルにはキートップの沈み具合を変更できる2種類の厚みのキースペーサーが付属しており、打鍵後のキーの戻りを速くし、より素早いキー入力を実現できるという。

写真は英語配列の標準・ブラックモデル「R2TL-USVM-BK」

 Boot CampでWindowsを使うユーザー向けに半角/全角キーを備える(日本語配列モデルのみ)ほか、「eng」「kana」キーを「無変換」「変換」キーにしたり、「option」キーを「Alt」キーとして使えるようキーコードをハーウェアレベルで切り替える「Win Mode機能」を搭載。また、各キースイッチの無効化や「CapsLock」と「Ctrl」キーの入れ替え、インジケーターLEDの色設定、キー毎のAPC機能の位置調整などのカスタマイズが行なえるMac専用ソフトが用意されている。

 サイズは全モデル共通で、142×369×30mm。重量は1.1kg。ケーブル長は1.7m。対応OSはmacOS X 10.10以降。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコンショップ アーク

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]